続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

夏雲。

2011-08-06 07:17:24 | 日常
 入道雲を見ると、ああ、やっぱり夏なんだと実感する。
 このところ、絹雲・・いわし雲が出たりして何か秋の空という感があった。

 台風が来ている・・・反れたのだろうか。

 見上げた空には夏雲。

 毎日この雲を遠くに見ながら、浜辺に通った夏休み。何もすることもどこへも行くこともなかった夏休み・・・ただひたすら毎日海辺通い。
 それで泳ぎが上手くなったかというとまるでまるでダメ、50メートル止まり。それでも夏休みに入ってから8月10日くらいまでは海・・・。その後は急激に水温が下がるので行かなかったけど8月30日に友達に誘われて海に行ったのは夕刻。
(そうか、夕方なら温かいんだ)と、ぼんやり思った小学6年生の夏。

 大好きだったあの入道雲、青い空。

『風の又三郎』65。

2011-08-06 06:54:14 | 宮沢賢治
「先生、あの人は高田さんのお父さんですか。」一郎が箒をもちながら先生にききました。

 箒はソウ、シュウと読んで、宗(教理)。

☆「千の星々よ、あの神は光で伝える平等(の精神)ですか。」一郎(宇宙的な存在として)が、宗(教理)をもちながら千の星々にききました。(先生/千の星々と一郎/宇宙的な存在は対峙する等しい存在)

『城』560。

2011-08-06 06:32:42 | カフカ覚書
「フリーダ!」と、彼は、女の耳にささやいて、彼女を呼ぶ声がするたびに、それを伝えてやった。

 耳/ohr→air/態度、雰囲気、ムード。
 呼ぶ声/ruf→Ruh/静けさ、心の平静。
 
☆「フリーダ!(自由)」と、Kは自由なムードでいい、心の平静を広げた。

*フリーダは、文章の下にあるもう一つの文章(意味)として、Frieda→frei(自由)と、Frieden(平和)を兼ねているように思う。