続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

片付け。

2013-03-03 07:17:08 | 日常
 二つあった学習机、残る一つをやっぱり処分。電動鋸で切り刻み階下へ。階下にあった古ダンスを二階へという予定だったけど、階段の曲がりでアウト。結局「こんなもの棄てよう」ということに。

 そうと決まったら、切り刻むなんて面倒は止めて一気に南部処理場へ・・・。
「あれっ、今日は土曜日だけどやっているかな」
「そうか、まずいな」
「それよりお財布持った?」「・・・」

 月曜日から金曜日までの受付、「祝祭日はやっているんですけどねぇ」と係りの人。「月曜日には八時半からやっていますから」
 半ば、覚悟していたこと。積んだガラクタはそのままにして休憩・・・それからずっと休憩(さすが老二人)


 それにしても、古ダンスにはこんなに衣料品が押し込んであったのかと呆れることしばし・・・(どうする?)

 この際思い切って処分。
 とするとこっちの箪笥も、二階の箪笥も処分したい衝動に駆られる・・・(いやいや早まっちゃいけない)

 いつの間にこんなに荷物が増えたんだろう。注意していてもこれだもの。チクチク縫った洋服、思い入れのある布地・・・後ろ髪惹かれるけど。

 
 わたしの信奉する『見ないで棄てる方式』これで行くしかない!

『セロ弾きのゴーシュ』16。

2013-03-03 07:01:51 | 宮沢賢治
ゴーシュがうちへ入ってさっきの黒い包みをあけました。それはなんでもない。あのあの夕方のごつごつしたセロでした。ゴーシュはそれを床のうえにそっと置くと、いきなり棚からコップをとってバケツの水をごくごくのみました。

 黒いはコクと読んで、虚空。
 包みはホウと読んで、抱。
 夕方はユウ・ホウと読んで、幽、抱。
 床はショウと読んで、照。
 上はショウと読んで、衝。
 置くはチと読んで、智。
 棚はホウと読んで、方。
 水はスイと読んで、推。

☆虚空に抱かれる幽(死者の世界)の法(仏の教え)は、照(あまねく光があたる=平等)であり、衝(かなめ)である。
 智(真理を悟り、煩悩を断つ心の働き)の方(方法)で推しはかる。

『城』1201。

2013-03-03 06:45:34 | カフカ覚書
けれども、ほんとうはかならずしも万事がめでたしめでたしというわけではない。ハンスはたいせつな初恋をささげてくれる素朴な娘と結婚したほうがずっと幸福になっていたことでしょう。
 
 万事/alles・・・死ぬ。
 初めて/erste→arrest/禁錮。
 大切/grosse・・・激しい。
 幸福/glucklich→glaublich/信用できる、本当らしい。

☆けれども、ほんとうの死が奇妙なはずがない。ハンス(一族)は激しい禁錮による身体になった先祖と共にいるほうが、ずっと信用できると思います。