続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

気が進まないけど・・・②

2013-03-11 06:53:48 | 日常
 九時半ぴったりにチャイムが鳴り、業者さんによる点検が始まった。外回りを見た後、床下収納と和室の底板からの二箇所から潜っての点検。
 わたしも両方を覗いてみたけれど、乾燥した土色、コンクリートの上に乗った柱もずれていない。一時間近くを経過して説明のビデオ(あちこち写真にとってあり、即TVに映し出す)を見せてもらった。
「和室の下に木屑がありました」というので《それは!》と思ったら、単に建設当初のお祓いをしたときの榊のようなもので、木屑ではなかったので一安心。
 結局報告書には「良い状態で・・・云々」

「では、シロアリもいなかったことですし、駆除の必要はありませんね」というと、業者は
「可能性はあります」という。「それはどこの家でも同じでしょう。いつかお世話になるときもあるかもしれませんが今回はこれで」と、断り「覚悟はしていたんですよ。」とも話した。

 何となくがっくりといった感じで書類に書き込む業者を見たいるうち、シロアリがもたらした被害でリフォームに相当額の出費をした知人の話を思い浮かべ、ふと、(消毒をしてもいいかな)と。

 その旨伝えると、今度はいかに丁寧な作業を施すかの説明が始まり、それが延々・・・。
「で、結局いくらかかるんですか?」と聞いてみた。
 何か書いているのを目に留めると《2》という数字が目に入ったので「あらっ、20万以上もするんですか」と言ったら、
「これは・・・、ところで○○の組合員ですか」と聞くので、(そういえばそうだったかもしれない)と証書を出したら、
「あっ、それならいいんです。これこれ然々・・・12万1千円ということで。」と、いきなり減額。

 結局、組合員でなくとも値切ればここまで減額されるのかもしれないと思いながら、契約。
「で、何時?」
「すぐです。今会社に連絡しますから」
 ということで、明日九時半よりの作業。

 この建売の小さな家に転居してきて、一度もリフォームやメンテナンスをしていない我家・・・無事であっただけでも感謝、この際の消毒くらいは仕方ないと思う。

 隣家に事情を聞いたら、「虫が出たのよ、それに床も歪んで・・・」という。まったく同じ造りの二軒でもと驚いてしまった。我家は至近距離にあるA建築さんの施工、隣は別の工務店なのかもしれない。建売なんていうのは、どこか手を抜くというか安い素材でごまかしていることもあるのかもしれない・・・。家の前を通りかかったAさんが「この家はうちでやった家だ」と、言ったので実直だったAさんを思い浮かべ今さらながらに感謝している。

『セロ弾きのゴーシュ』24。

2013-03-11 06:44:54 | 宮沢賢治
「いやご遠慮はありません。どうぞ。わたしはどうも先生の音楽をきかないとねむられないんです」
「生意気だ。生意気だ。生意気だ」

☆侶(ともがら、仲間)が、千(たくさん)逝/死ぬことの隠れた絡(つながり)。
 逝(死んだ人)の意(気持ち)を記(書きとめる)。
 逝(死んだ人)へ為(おこなう)祈り。
 照(あまねく光があたる=平等)、唯(それだけ)で輝く。(*あるいは「貴い」)

『城』1209。

2013-03-11 06:11:23 | カフカ覚書
フリーダをやっとのことで説得して、二階の部屋で待っているようい言ってあります。あの子のいるところではざっくばらんなお話をしにくいだろうとおもったものですから」

 フリーダ/Frieda→Frieden/平和。
 部屋/Zimmer→Thema/テーマ。

☆フリーダ(平和)をやっとのことで説得して、上がる(理想)ようなテーマだと言ってあります。フリーダ(平和)にはあからさまな話はしにくいと思ったものですから。