続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

花粉症。

2013-03-09 07:09:51 | 日常
 三十年ほど前、TVにマスクとメガネの装備をした人が映し出され、「花粉症」という言葉を始めて知った。

 と、同時にわたしも鼻水と目の充血、耳の奥まで痛痒いのを自覚。(これは何?)すぐに眼科や耳鼻科にいったけれど、「なんでもありません」という。
 とうとう「大きな病院で検査して下さい」ということになり、不安をかかえたまま総合病院へ。

「で、なんでもありませんね。でも念のため血液検査でもしておきましょうか」と医師。


 結果、植物性アレルギーの反応が出て、めでたく(?)花粉症であることが判明。
 至近のクリニックで薬を処方してもらい、十年以上服用。そのうちに飲まなくても大丈夫になり、「花粉症は治るわ」などと人にも話していたのに・・・今年は!見事に反応が出た。
 昨日あたりはずっと外にいたせいか、鼻水くしゃみが止まらなかった。(とりあえず今朝は収まっていて一安心)

 花粉症はぶり返すのだろうか・・・呑気に構えているけれど若干不安な日々。


 人間は病むように出来ている。病んで当たり前と笑い飛ばすほどの度胸はないけれど、「なんとか病魔のお出ましは遠慮願いたい」と、ずずっーと下の方からお願い申しあげている次第。

『セロ弾きのゴーシュ』22。

2013-03-09 06:54:39 | 宮沢賢治
それからそのトマトだっておれの畑のやつだ。なんだ。赤くもならないやつをむしって。いままでもトマトの茎をかじったりけちらしたりしたのはおまえだろう。行ってしまえ。ねこめ」
 すると猫は肩をまるくして眼をすぼめてはいましたが口のあたりでにやにやわらって言いました。


☆将(あるいは)釈(意味をあきらかにする)、啓(人の目を開いて理解させる)の考えを描く件(ことがら)であり、願う講(はなし)が、源である。

『城』1207。

2013-03-09 06:23:54 | カフカ覚書
「では、あなたは、クラムからどんなことをおのぞみですの」
 お内儀は仰向けに寝ていた半身を起し、背中をもたれかからせることができるように枕を振ってふくらませてから、Kの眼をじっとのぞきこんだ。

 まくら/kissen→kiste/事。
 眼/Augen→Organ/機関。

☆「クラム(氏族)にどんなことをお望みですか」
 お内儀(監視、親衛隊)は平等であるように、正しい法規で事(事件)をゆさぶり、Kと機関をじっと見た。