続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

捨てても、捨てても・・・。

2013-03-21 06:59:41 | 日常
 ゴミ収集の日は、朝一番に行く。今朝は燃えるゴミの日だったので、スーパーの袋で六ヶ・・・。

 ベビーダンスと小さめの本棚、籐の棚、キャンプ用品etc・・・三十年近く敷きっ放しだったカーペットを枝伐りバサミで縦半分にし、ぐるぐる巻きにして南部処理場へ持っていった。土日は不可だけれど、祭日はOKとの事だったので行ってみると行列。
 前の車の人のゴミをそれとなく見たら、ごく少量。普通に分けて捨てられるのに、きっとすごくきれい好きで常に廃棄を心掛けているのかもしれない。


 あと少し・・・。

 七本ばかりの酒瓶・・・ああ、二十数年も前に作った野草酒、そのままになっている。(もう今さら飲めない)
《十才は若返る野草酒の魅力》とかいう本を読んで、その気になって作ったもの。飲まないうちに、もう二十才も年取ってしまった。


 シンプルに暮らすことを心掛けていてもこの始末。
 買い物好きなAさん、「足の踏み場もないわ」とこぼしていたけど(分かるわ)だって積んであった物を崩すと想定外の大騒ぎになるもの・・・。

 Yさんは「わたしはもう年だから、片付けることだけを考えているの。物は要らないわ」と言っていた。今になってしみじみよく分かる。
 
 
 物を捨てていると、つくづく人生が見えてくる。清貧道を歩いて来たと信じていたのに、無駄の山。このだらしのなさが、わたしそのものかもしれない。

『セロ弾きのゴーシュ』34。

2013-03-21 06:45:21 | 宮沢賢治
すると猫もけろりとして、
「先生、こんやの演奏はどうかしていますね」と言いました。

 猫はビョウと読んで、平。
 先生はセン・ショウと読んで、詮、証。
 演奏はエン、ソウと読んで、縁、双。
 言いましたはゲンと読んで、現。

☆平(平等)を、詮(あきらかにし)証(うらづける)。
 縁(つながり、関係)は、双(二つ)現れる。

『城』1219。

2013-03-21 06:30:11 | カフカ覚書
おそらくいろんなことが話に出るとおもいますが、わたしにとっていちばん大事なことは、彼と体面すると言うことです。というのは、わたしは、まだほんとうの役人と話をしたことがないからです。

 ~はない/keinen→kahn(小舟)、Kain(最初の殺人者、罪の印を負う)
 役人/Beamt→band/束縛、桎梏、絆。

☆いろんなことは話の成り行き次第です。しかし、わたしにとって重要なことは彼と向かい合うことです。というのは、わたしは小舟(またはカイン)の真の桎梏と対話したことがないからです。