続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

何とか・・・。

2013-03-16 07:10:53 | 今日の一枚。
 サークル展が迫っている。毎年大した絵も描けないので苦慮しているけれど、外せば、永遠(?)に筆を持たないこと必至。ただ続けようとする一念で続けている。

 サークルのメンバーも昔描いた作品に手を入れたりしているから、そんなに変わらない心境かもしれない。いつか、「そうだ、いつの日か、こんな絵が描き・・・」夢破れ希望薄い日々ではあるけれど、地味に自分を励ましている。

もう春が・・・。

2013-03-16 06:50:39 | 日常
 あの鳴き声は・・・ヒヨドリだろうか。違うような・・・。

 あのネチッと声を転がすような鳴き方・・・もしかしたら、否否、早すぎる。

 でももう三月半ば・・・もしかしたら、ツバメの飛来かもしれない。すいすい地上低く飛び交うツバメを観察し眺めるのが好きである。
 満昌寺の河津桜も、時すでに盛りを過ぎ新芽を覗かせていた昨今、ツバメの声を聞いても不思議はない。

 木蓮が咲き、桜咲く春の到来・・・たしかに水も温んで心地いい季節はもうそこまで来ている。

『セロ弾くのゴーシュ』29。

2013-03-16 06:42:24 | 宮沢賢治
 すると猫はしばらく首をまげて聞いていましたがいきなりパチパチパチッと眼をしたかと思うとぱっと扉の法へ飛びのきました。そしていきなりどんと扉へからだをぶっつけましたが扉はあきませんでした。

☆平(平等)を守る分(文章)を含む詞(言葉)は秘(人に見せないようにかくす)。
 法(仏の教え)は秘(奥深くて測り知れない)であり、日(太陽)もまた、秘(奥深くて測り知れない)。

『城』1214。

2013-03-16 06:30:38 | カフカ覚書
つまり、クラムはフリーダをもう呼ばなくなったということですが、ほんとうにそうだと言いきれるでしょうかね。むしろ、クラムは、彼女を呼んだのです。しかし、フリーダの方が応じなかったのです。それどころか、クラムは、あいかわらずフリーダを待ちつづけているかもしれないのです。

 フリーダ/Frieda→Friede/平和。
 クラム/Klamm→Klan/氏族。
 vorgekomen→vorgekommen/衰える、堕落する。

☆つまり、クラム(氏族)はフリーダ(平和)を呼ばなくなったということですが、堕落したと言いきれるでしょうか。クラム(氏族)は平和を呼んだのです。しかし、平和の方が応じなかったのです。それどころか、クラム(氏族)はフリーダ(平和)を待ちつづけているかもしれないのです。