続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

今でしょう!

2013-03-26 07:03:01 | 日常
 井の中の蛙、井の広さに満足といった感じだけど・・・。
 物置状態だった二階の6畳、4.5畳の床がすっきりし、階下の6畳の和室は息苦しさから解放された。あとは、二階の6畳も押入れの不要物を一掃して・・・まだまだ続く片付け。一休みしたいところだけど。


 不要なものを捨てる、すごく簡単な作業。でも、なぜか大変。
 この葛藤は人から見れば笑止、本人ばかりは目を白黒の複雑極まるストレス・・・人生のページを引き裂いてゴミとして処分するのだから。忘れよう、忘れられない・・・波打つ感情に揺れながら選別していく。


 こんな作業に明け暮れる日々の切なさ・・・。


 どうかすると今の世の中医療も進み、長生きを余儀なくされる可能性がなくもない。そのことを想定すると、過去の中に埋もれ身動きできなくなってはいけないと激しい突き上げが自身の中に湧き上がる。シンプルに生き、シンプルに死んでいくためにも。


『今でしょう!(片付けを頑張るのは)』

 自分自身を叱咤激励している。

『セロ弾きのゴーシュ』39。

2013-03-26 06:53:48 | 宮沢賢治
 次の晩もゴーシュがまた黒いセロの包みをかついで帰ってきました。そして水をごくごくのむとをっくりゆうべのとおりぐんぐんセロを弾きはじめました。

 次の番はジ・バンと呼んで、字、番。
 黒いはコクと読んで、告。
 包みはホウと読んで、方。
 帰ってはキと読んで、記。
 水はスイと読んで、推。
 弾くはダンと読んで、談。

☆字(文字)の番(くみあわせ)で告げる方(方法)の記であり、推しはかる談(はなし)である。

『城』1224。

2013-03-26 06:31:21 | カフカ覚書
「あなたの願いどおりに、あるいは、あなたの気まぐれどおりにしてあげたいのは山々なんですが、その約束はできません。というのは、事態は急を要するのです。とりわけ、村長と談判してまずい結果になってしまいましたのでね」

 あるいは/oder→ode/荒れた、不毛の。
 村長/versteher→verstufe/第一段階、入門。

☆あなたには、ひどく荒れ(不毛の)どこまでも広々としていると思われますが、言い違いではありません。というのは事態は押し付けられたものなのです。とりわけ最初の門の談判が不満な結果になってしまいましたので。