続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

あと少し・・・。

2013-03-25 07:08:09 | 日常
 片付け計画もあと一歩の所まで・・・安堵のためかどっと出た疲れ、疲労困憊の態。

 狭小の我家、何とかすっきり暮らしやすくを念頭に奮闘した結果、洋ダンス・ベビーダンス・棚・学習机2ヶ・長年敷いていたカーペット・おびただしい量の漫画本や百科事典その他を処分、衣料品の廃棄、CD、カセットなどの類・・・。
 捨てても捨てても出てくる紙類(老眼なので何が書いてあるか不明)、ファイルは、不燃なのか容器包装なのか・・・。

 ため息をつきながら迷いながらの作業。


 床はもちろん壁も戸も拭けば拭いただけ薄汚れが付着し、バケツはみるみる汚水になっていく。
 捨てかねたもの、必要なもの、まだまだ・・・。

「片付けは一年でも早く実行しないと、だんだん辛くなるわよ」先輩の言葉を噛み締めての今回の作業、ビフォアーアフターを写真に収めればよかったと思うくらいだけど、笑止!人から見たらさしたる変りはないかもしれない。


 和室の畳を新しくしたいけど、上質の畳表を交換することで譲歩。

 忙しなく片づけをしている。「家の建替え?・・・」「まさか(そんな余裕はありません)、違います(さらなる老いの準備です)」誰にも聞かれていないのに言い訳をしているおバカなわたし。

 息子たちが家を出てから十年・・・十年経ってやっと気持ちが動いたということかもしれない。

『セロ弾きのゴーシュ』38。

2013-03-25 06:57:46 | 宮沢賢治
 「出してやるよ、もう来るなよ。ばか」
 セロ弾きは扉をあけて猫が風のように萱のなかを走って行くのを見てちょっとわらいました。
それからやっとせいせいしたというようにぐっすりねむりました。

☆談(はなし)は、秘(見えないように隠している)の平(平等)である。
 普く潜む双(二つ)の考えが現れる。

『城』1223。

2013-03-25 06:21:38 | カフカ覚書
「わかりました」と、お内儀は言って、なにか破廉恥なことでも口にするかのように、顔を枕に押しあてた。「もし話をしたいというあなたの希望をわたしの力でクラムに伝えてあげることができたら、彼から返事がかえってくるまでは、自分勝手にはなにもしないと約束してくださいな」

 返事/Antwort→entwerten/無価値にする。

☆「わかりました」と、お内儀(監視、親衛隊)は言い、何か恥知らずなことでも言うように幻影のことを圧した。「もしクラム(氏族)を守り、先祖と相談できるなら、わたしが無価値にすると約束します。一存で企てることはしないで下さい。