続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『大家族』でいいと思います。

2013-03-07 07:45:55 | 美術ノート
『10秒美術館』というブログを拝見させていただいた。その中にマグリットの『大家族』は大家族と訳して本当にいいのかというようなコメントがあったけど、わたしの感想から言えば、それでいいのだと思います。

 なぜならこの鳥は、ノアの箱舟から放たれた鳥(はと)であり、オリーブの葉を咥えて帰ってきたことから再び新しい世界が始まったという聖書からの暗喩、ここに世界/人類という『大家族』が生まれたのだと解釈できるからです。
 マグリットは肯定するでも否定するでもなく『大家族』と称したのだと、わたしは思います。

何とかクリアー。

2013-03-07 06:48:21 | 日常
 昨日の「歩こう会」何とかクリアー。(行かれないかもしれない)という心配は毎月ある。もうダメかも・・・(みんなに迷惑をかけるようでは・・・)
「ギリギリなの、いつ辞めるようになるか分からないわ」とメンバーに告げると、ことごとく打ち消してくれるメンバー。
(有難いけど、本当なの・・・ぎりぎりって、こういうこと。でも辞めてしまえば、老化に加速がかかることは間違いない)


 いつも迷っている。

 京急日の出町駅~掃部山公園~日本丸メモリアルパーク~港の三塔(J・Q・K)~大桟橋~山下公園~港の見える丘公園~本町通り~JR石川町駅の行程を何とか歩き通して、感慨もひとしお。

「今日は平坦な道ばかりで歩き足りなかったわ」とは元気な人たちの感想(どうりで歩けたわけ・・・)
 それでも、1万8000歩。
 京浜東北線の杉田駅から京急杉田駅まで徒歩、ああ、それでもめでたく家路に着けたときの嬉しさ。


 よく歩いた翌日はむしろ快調・・・年をとるとさらに後から痛みが出るらしい。

 コンスタントに歩けば問題ないのに、スーパーへ行くのさえ億劫なわたし。もっと意欲的に歩かなくては!
 ほんとうに「歩こう会」には感謝、深謝。メンバーの皆様、本当にありがとう。

『セロ弾きのゴーシュ』20。

2013-03-07 06:35:52 | 宮沢賢治
 ゴーシュの畑からとった半分熟したトマトをさも重そうに持って来てゴーシュの前におろして言いました。
「ああくたびれた。なかなか運搬はひどいやな」
「なんだと」ゴーシュがききました。
「これおみやげです。たべたください」三毛猫が言いました。
 ゴーシュはひるからのむしゃくしゃを一ぺんにどなりつけました。

☆将(とはいえ)、判(可否を定める)文(文章)は熟(よくよく)調べ、字を頼りに全てを運/めぐらせている。
 薀(奥義)の範(手本)は日の太陽である。
 望む平(平等)を運/めぐらせている。

『城』1205。

2013-03-07 06:19:00 | カフカ覚書
してみると、ハンスの一門の人たちが期待をかけたことは、間違いだったということになるでしょうか。いや、わたしは、そうはおもいません。祝福はあなたがたの頭上にぶらさがっていたのです。しかし、あなたがたは、それをどうして引きおろしたらよいかがおわかりでなかったのです。

 期待をかける/Hoffnung→Hofartig/傲慢の、思いあがった。

☆してみると、ハンス(一族)の関係者が、思いあがったことは間違いだったのでしょうか。わたしはそうはおもいません。それはあなたたちの中にあったのです。でも、人としてそれを受け入れたほうが良いかわからなかったのです。