続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

背後には・・・。

2013-03-04 07:10:14 | 日常
 こうしてパソコンに向かっている背後には・・・洋服ダンスから放り出された衣服の山が未だそのままの状態。
 学習机のあった二階も片付いていない。

 これが、以前なら・・・若かった頃なら、深夜までかかっても全てを収めていたのに。残念な身体能力、気力の衰退。
 昨日は(寒いし日曜日だもの、ゆっくりしましょう)とばかり、見ないで空白の一日を過ごした。でもさすがに今日は・・・。今週末は資源回収の日、それまでに《布類は透明ビニール袋に詰め、本などは紐で括りましょう》と。


 部屋の中を、《ああしてこうしてというプラン》は希薄。ただ《すっきり暮らしたい》だけの心境。

 
 森茉莉さんの『贅沢貧乏』は、わたしの心を大きく動かした。そのように暮らし、そのように生きたいと思った。茉莉さんは手仕事をなさらなかったけど、わたしは手仕事で家中をわたしの色に染上げたいと願った・・・日もあった。
 なのに色々な状況に押し流され・・・手仕事の困難にも打ち勝つことが出来なかった。
 

 今はシンプル、質素が目標。捨てることへの飽くなき闘い(小さな戦い)に、いざ!(老骨に鞭打って・・・)

『城』1202。

2013-03-04 06:55:08 | カフカ覚書
あなたが非難なさるように、彼は、ときおり食堂で空けたように立っていることがありますが、あれは、ほんとうに自分がからっぽにおなったと感じているからなんですよ。

 ときおり/manchmal→manch mal/幾多の、痕。
 食堂/wirtsstube→wort sturbe/言葉、死ぬこと。

☆あなたが非難なさるように、彼は、言葉による死で幾多の痕(傷痕)を受け、絶望的だったことがありますが、あれは、本当に自分が絶望したと感じたからなんです。