続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ロス。

2015-01-04 07:00:43 | 日常
 一生懸命編み上げた帽子・・・被ってみると、まるで『赤頭巾ちゃん』や『七匹の子豚』に登場する《狼のおばあさん》

 がっかり・・・。
(年をとり)これからは、明るい色で自分の身を包もう。暗い配色好みを一掃し、少しでも陽気さを演出する淡色を目指そうと決心した第一歩のピンク(渋ピンク)のニット帽。

 形がいけなかったのだろうか・・・昨夜あんまりひどいのですべて解いてしまった。

《ロス》無駄、徒労。こういうことは得てして往々にしてあること。(自分に言い聞かせる)取り返しのつかない時間(ああ、もったいない)

 
 ミスがあってやり直すのは辛い作業である。初めから用意周到きちんと計算して集中していれば(こんな無駄な時間を費やすこともなかったのに)いつも後悔ばかりの三流職人だった過去。
 それを考えれば、ミスだのロスだのとは無関係なお気楽老境。その怠慢が生活のあちこちをユルくだらしないものにしている。
「ロスこそチャンス」くらいの意気込みがあったなら・・・無駄な時間の暗澹としたストレスを正しい方向へ向かうエネルギーに変換する。負を正に変えるエネルギーが欲しい。

 解いた毛糸玉を見ながら、(またやり直し・・・やり直しばかりの人生)と、傷心。
「人生の失敗は焦りと投げやりにある」とはカフカの言葉。

《焦るなよ、投げるなよ》
 ロス(無駄)の多い人生を嘆かずに行く! これを今年の訓(いましめ)としたい。

『まなづるとダァリヤ』22。

2015-01-04 06:52:37 | 宮沢賢治
 かんばしくきらびやかな、秋の一日は暮れ、露は落ち星はめぐり、そしてあのまなづるが、三つの花の上の空をだまって飛んで過ぎました。


☆修(正す)が溢れる化(形、性質を変えて別のものになる)。
 簿(ノート)は路(物事の筋道)を絡(つなぐ)。
 章(文章)を散(ばらばらにすると)果(はたして)状(ありさま)は空(あらゆる事象は因縁によって生ずる仮の姿で不変の実体はないということ)であり、秘(奥深くてはかり知れない)の何かがある。

『城』1840。

2015-01-04 06:21:47 | カフカ覚書
とにかく、きみのお母さんに会って、話をしてみたい。ことによると、よい知恵を貸して上げられるかもしれない。きみのためだけでも、そうしてあげたいとおもう。


☆いずれにせよ、ハンス(国/団体)のお母さんに会って話をしてみたい。ひょっとしたら、先祖のよい手段をもたらしてあげることができるかもしれない。国(団体)のためだけでもそうしてあげたい。