続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

梅の季節。

2015-05-22 06:40:49 | 日常
 最近どこぞを歩いていたら梅の実が落ちているのを発見。(おっと、今年は忘れていたけど・・・)
 
 (昨年通り、空き地には梅の実が落下しているはず)と、早朝行ってみるとありました。(でも小さいわ、去年のものより)
 季節の初めだからこんなものかしら、と納得。幾つか・・・それも傷ついたもの(ちょっとこれでは!!)

 それでも砂糖漬けにして梅エキスを抽出。
 去年は拾った梅でジャムまで作ったけど、今年の梅は貧弱すぎる・・・花はあんなに見事に咲いていたのに(こんなものかな)

 家から覗いても梅の実の様子は分かるのに、なぜか今年は見えない。今朝行ってみると、まるで無い。
 そうだ、今年は誰かがわたしより早起きをして(まぁいいか)←(いいに決まっている)

 梅は毎年購入し、梅干しを作っている。去年の物にはまだ手を付けていない。一昨年の物もそのまま・・・。今年はどうしよう、年々少なくなっていく。十キロ以上は当たり前のように漬けていたのに。食べる気力が失せている、それだけ活力も減退している。


 今さら、誰かと競争して空地の梅を拾わなくてもいい状況なのに・・・先を越されて、なんか淋しい。


≪余計な物は買わない、余計なものは(見ないで)捨てる≫このポリシーに反しているよ、拾ってまで自分のものにしようなんて!(笑)


 梅の季節、爽やかな今日、三人で横浜/山手へ行く。
「楽しいスケッチ」さんの個展に行く。(すごく楽しみ)

『冬のスケッチ』117。

2015-05-22 06:33:13 | 宮沢賢治
  月の鉛の雲さびに
  つみ、投げやれど
  すべもなし。
        ※   
  そらうつす
  ねばつちのいけに
  かがまりて
  からすゐたり、
  やまのゆきのひかりを。
       ※
  くれぞらのしたにして
  すっぱき雲と
  うつろにほえる犬の声と。
       ※
  つぎつぎに


☆合(一つに合わせ)掩(隠して)運(めぐらせている)。
 套(おおった)運(めぐりあわせ)を兼ねた章(文章)である。

『城』1971。

2015-05-22 06:21:11 | カフカ覚書
その場合には、ぼくがかってオルガと腕を組んできみのまえにあらわれ、きみの同情を買ったことも、あるいは初めから計画していたことのひとつだったということになるかもしれない。お内儀がぼくの罪状をかぞえあげるときにそのことにふれなあったのは、たんに度忘れしていたにすぎないんだ。


☆その場合には、期間(裁判所)と腕を組んできみのまえにあらわれ、同情をかったことも、すでに計画されていたのかもしれない。言葉がわたしの罪状の言及することもなかったのはただ忘れていたにすぎない。