続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

手作りの洋服。

2015-05-27 06:48:16 | 今日の一枚。
 何か手を動かしているのが好きかもしれない。
 なんとなく出来上がっていくプロセス…こうして作った服も気に入らなくて手を通さずに処分の憂き目にあったものもある。それでも・・・。
 これはわたしに潜んでいるDNAの悪戯だろうか。ただ一人で手を動かしている、何思うことなく。

『冬のスケッチ』120。

2015-05-27 06:36:51 | 宮沢賢治

       ※
  よくも雲を濾し
  あかるくなりし空かな。
  うつろの呆けし黄はちらけ  
  子供ら歓呼せり。

       ※


☆運(めぐりあわせ)を慮(考える)。
 空である法(仏の道)の講(はなし)である。
 詞(ことば)で教えを貫く己(わたくし)である。

『城』1974。

2015-05-27 06:19:33 | カフカ覚書
「ものごとの筋道をちゃんと見つけだすのは、とてもむずかしいことだわ」と、フリーダは、ため息をもらした。「たしかに、あなたにたいして不振の気持ちをいだいたことなんか、これまでに一度もないわ。そして、もし不信感のようなものがお内儀さんからわたしにのり移っていたとしたら、それをよろこんで投げすて、あなたのまえにひざまずいて、赦しをもとめますわ。わたしはね、どんなにえげつないことを口にしても、ほんとうはいつも赦しを乞いながら言っているのよ。


☆「行くべき道を見出すのはとても困難なことです」と、フリーダ(平和)はため息をついた。わたしはあなたに不信感を抱いたことなど一度もありません。もし言葉がわたしを通してそうだったとしたら却下します。あなたの前にひざまずいて赦しを求めます。もし、とんでもなく悪意のある事柄の伝説ならば、実際いかなる時も赦しを乞うでしょう。