石門に幼児の眸榠樝冷ゆ
石門はセキ・モンと読んで、昔、門。
幼児の眸はヨウ・ジ・ボウと読んで、幼、路、忘。
榠樝冷ゆはメイ・サ・レイと読んで、迷、嗟、戻。
☆昔の門、幼くて路を忘れ、迷って嗟(嘆き)戻ったことがある。
石門はセキ・モンと読んで、責、悶。
幼児の眸はヨウ・ジ・ボウはと読んで、要、字、謀。
猽樝冷ゆはメイ・サ・レイと読んで、冥、査、領。
☆責(なすべき仕事)に悶(もだえ苦しむ)。
要(かなめ)は字の謀(はかりごと)であり、冥(見えない力)を査(明らかにして)領(自分のものにすること)である。
石門はセキ・モンと読んで、戚、悶。
幼児の眸はヨウ・ジ・ボウと読んで、用、恃、暴。
榠樝冷ゆはメイ・サ・レイと読んで、命、再、隷。
☆戚(身内)の悶(もめごと)は、用(ものいり)を恃(頼むこと)である。
暴(不当な)命(言いつけ)を再(繰り返すこと)に隷(付き従っている)。