唇をむらさきにして幟の家
唇をむらさきにして(唇紫)はシン・シと読んで、親、死。
幟の家はシ・カと読んで、嗣、家。
☆親(身内)の死を嗣(受け継ぐ)家(血縁のある人を中心とする集まり)。
唇をむらさきにして(唇紫)はシン・シと読んで、新、思。
幟の家はシ・カと読んで、至、果。
☆新しい思いに至(いきつく)果(結末)がある。
唇をむらさきにして(唇紫)はシン・シと読んで、審、旨。
幟の家はシ・カと読んで、詞、個。
☆審(正しいかどうかを明らかにする)旨(考え)は詞(言葉)の個(一つ一つ)にある。
唇をむらさきにして(唇紫)はシン・シと読んで、紳、士。
幟の家はシ・ケと読んで、師、家。
☆紳士(礼儀正しく教養を備えた品格のある成人男性)にして師家(師としてふさわしい学徳を備えた禅僧)である。