荒肌や沼底の貝はみな恥ぢ
荒肌はコウ・キと読んで、後、記。
沼底はショウ・テイと読んで、章、綴。
貝はみな恥ぢ(貝皆恥)はバイ・カイ・チはと読んで、倍、皆、質。
☆後記:章の綴りは倍(同じ数を二度、または何度か加えること)が、皆(すべて)の質(内容)にある。
荒肌はコウ・キと読んで、皓、器。
沼底はショウ・テイと読んで、傷、抵。
貝はみな恥ぢ(貝皆恥)はカイ・カイ・チと読んで、買、改、置。
☆皓(白く輝く)器の傷、抵(相当するもの)買い、改めて置いた。
荒肌はコウ・キと読んで、溝、危。
沼底はショウ・テイと読んで、傷、態。
貝はみな恥ぢ(貝皆恥)バイ・カイ・チと読んで、狽、介、血。
☆溝は危ない。
傷(けが)の態(ありさま)に狽(慌てる)。
介(小さな)血がでた。
荒肌はコウ・キと読んで、恍、気。
沼底はショウ・テイと読んで、娼、偵。
貝はみな恥ぢ(貝皆恥)はバイ・カイ・チと読んで、売、拐、質。
☆恍(うっとりする)気(けはい)の娼(客をもてなす女)。
偵(さぐる/うかがう)売(あきない)には拐(かどわかす)質(内容)がある。