ぐみの木の下にしやがんで他力つく
ぐみ(茱萸)はシュ・ユと読んで、酒
木の下はモク・カと読んで、睦、呵。
他力つく(他力付)はタ・リキ・フと読んで、駄、力、夫。
☆酒を愉しみ、睦ぶことを呵(咎める)。
駄(つまらないことに)力(力を尽くす)夫。
ぐみ(茱萸)はシュ・ユと読んで、衆、癒。
木の下はボク・カと読んで、牧、過。
他力つく(他力付)はタ・リョク・フと読んで、田、緑、普。
☆衆(大勢の人)を癒す牧(牧場)を過ぎると、田の緑が普(あまねく行き渡っていた)。
ぐみ(茱萸)はシュ・ユと読んでは、須、臾。
木の下はボク・カと読んで、僕、暇。
他力つく(他力付)はタ・リキ・フと読んで、他、力、浮。
☆須臾(わずかな時間)僕(わたくし)の暇(仕事のない手すきの時間)がある。
他力(他人の助力)で浮いた(時間)である。