ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

レトロな革製カメラバッグを買いました

2013-01-12 17:25:45 | デジカメでぼちぼち
 渋い古めの革バッグを求めて、正月からあちこちをうろちょろ。
気に入ったものがなかなか無い。
諦めかけた頃、会社帰りに四条のカメラ屋さんに行くと、中古で渋めの大きな革製バッグが置いてあった。
お値段はいかほどに?
値札を見ると2,100円。
即効でゲットしちゃいました。




ちょいと古めで渋すぎましたかね~。
汚れも結構ある。

奥様といっしょにせっせとお掃除。
固く絞った雑巾でゴシゴシ。
だんだん綺麗になる。
汚れの大半を落としてから、さらに革用クリーナーを使うことにした。

革靴に使っているやつをそのまま流用。
ゴシゴシ、ゴシゴシ。
ほほう、天蓋についていた紙が付着していたものも綺麗に落ちる。


仕上げはMINK OIL。
ぐんぐんと艶がでる。やっていて気持ちが良い。
縫製のところも染み入るように塗りこむと丈夫になるらしい。


艶が出ました。
渋さに貫禄も出てきました。
ベルトは当初ビニールかな?と思っていたら、圧着されたような革製でした。
すべてがしっかりした作りになっていて、目立たないところも職人気質がぷんぷんと漂う。


正面。


裏面はこんな感じ。


側面の金具は錆も無く動きも軽やか。
さらにCRCで油分も含ませておいた。


底面。
こちらにもしっかりと革が使われている。
良く見るとMADE IN JAPANと刻まれていた。


肩掛け部分にはスポンジが貼られていたけど、ボロボロなので全て剥がして革のみとした。


蓋になるところを開けると、上段にボックスが取り付けられている。


ボックスの止め具。
レトロさを感じつつも、しっかりとした金具である。


前面はYKKのファスナーにより簡単に開けることができる。


D300sに50mmf1.8を付けると、もぐりこませるように収納できる。


上部のボックスにレンズを収納。

余っている内部用のスポンジボックスを組み合わせて自由に配置できそう。
しかしまあ、2,100円で良い品物をゲットできました。
本物としての味わい深さは抜群。

用途はジムニーで走るときの車載用。
またはカブの後部のカゴにポンと放り込むのも善し。
前カゴを外して、このバッグをうまく取り付けるようにすれば、カブの渋さに、このバッグの渋さが加わって魅力が増すかも。
コメント
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