当院では、鍼灸カルテの裏に、目の写真を貼り付けてある。
目の写真と言っても、スクレオロジーやオプトロジーで使う白眼の写真です。
白眼は虹彩よりも変化が早く、リアルタイムで病状を把握でき、器官は勿論のこと、アテローム性動脈硬化や血流の状態、新生物やホルモン関係の細かいところまで観察できるので、鍼灸治療に適している。
そして、体質的な診断をするには虹彩のほうが優れているので、虹彩分析用の写真を、いつでも見られるように、五十音順に保存したPCを常に傍に置いてある。
白眼に現れた病状に合わせて治療するために、白眼の写真(スクレオ)をカルテの裏に貼り付けているのですが、その場で患者さんにも病状変化の説明ができる。
例えば、下の二枚の写真を見ますと、上の写真では全体的に茶色が目立つのに、下の写真では青色が目立つ。
カメラの設定は一緒です。
これは12月に撮影したもので、
これは1月に撮影したものです。
二つのお写真を見ると、前回の治療効果を確認することもできるし、今後はどこを狙って治療するかも自然に決まってくる。
中国語で、カルテ(診療記録)のことを「病歴」と言いますが、こうして本人の虹彩や白眼(鞏膜)の写真を撮っておくことは、その人の体の歴史的変化を残すことになるので、史実に基づいた治療をすることも、予防医学的なアドバイスをすることもできる。
そして、それが家族で来られる方々の治療にも役立つ。
次回の 臨床実践塾 では、かなり多くの虹彩写真を使って、椎間盤ヘルニアの原因と治療実技を行いますが、前回の≪瞳孔分析と癌等の虹彩≫と並び、本に書けなかった内容がたくさん入ってきます。
目の写真と言っても、スクレオロジーやオプトロジーで使う白眼の写真です。
白眼は虹彩よりも変化が早く、リアルタイムで病状を把握でき、器官は勿論のこと、アテローム性動脈硬化や血流の状態、新生物やホルモン関係の細かいところまで観察できるので、鍼灸治療に適している。
そして、体質的な診断をするには虹彩のほうが優れているので、虹彩分析用の写真を、いつでも見られるように、五十音順に保存したPCを常に傍に置いてある。
白眼に現れた病状に合わせて治療するために、白眼の写真(スクレオ)をカルテの裏に貼り付けているのですが、その場で患者さんにも病状変化の説明ができる。
例えば、下の二枚の写真を見ますと、上の写真では全体的に茶色が目立つのに、下の写真では青色が目立つ。
カメラの設定は一緒です。
これは12月に撮影したもので、
これは1月に撮影したものです。
二つのお写真を見ると、前回の治療効果を確認することもできるし、今後はどこを狙って治療するかも自然に決まってくる。
中国語で、カルテ(診療記録)のことを「病歴」と言いますが、こうして本人の虹彩や白眼(鞏膜)の写真を撮っておくことは、その人の体の歴史的変化を残すことになるので、史実に基づいた治療をすることも、予防医学的なアドバイスをすることもできる。
そして、それが家族で来られる方々の治療にも役立つ。
次回の 臨床実践塾 では、かなり多くの虹彩写真を使って、椎間盤ヘルニアの原因と治療実技を行いますが、前回の≪瞳孔分析と癌等の虹彩≫と並び、本に書けなかった内容がたくさん入ってきます。