ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

おばあちゃんと楽しいな:JR車中風景

2007-01-06 23:38:59 | スケッチ
娘夫婦が大阪市内で開かれるある研修セミナーにどうしても
揃って出たいということで孫の面倒見て欲しいと頼まれた。

受け渡し場所をJR尼崎駅と決め、朝9時前に神戸から孫を
引き取りに出かけることになった。

駅ビルに隣接しているホテル2階にあるレストランで
バイキングを済まし一日の旅程が始まった。

目的地の神戸花鳥園へ向う途中久しぶりで
JR車中をスケッチした。主役は当然ながら孫娘である。

女の子は特にそうなのかもしれないが4歳近くなると
孫の対話を聞いてると本人は一人前のつもりらしく
おばあちゃんとそれは楽しそうに受け応えをしていることが
わかる。

それでいて時と所わきまえず「おしっこ!!」とか「うんこ!!」と
叫ぶ。まだほんの子供である。行くところ行くところまず確認する
ことはトイレの場所のようだ。

「神戸花鳥園」に着いたのは11時前でお目当てのフクロウの
飛行ショーはおわっていた。それがまた幸いしてがらんとした
会場でフクロウのお世話役の青年と身近にフクロウ談義を
聞くことが出来た。

孫のほうもフクロウの背中を触らせてもらいご満悦だった。
マロンという名前のメス7歳、体重2キロのフクロウは
生まれた直後から調教されているので全く人間をおそれない。
フラッシュをたいても瞬きひとつしない。

フクロウは肉食で一切野菜をとらないそうだ。そのため栄養が
偏らないようにひよこを一日4匹食べさせているそうだ。
目の前で足がまだ付いたひよこの肉片を口に近づけると
ぱくっと飲み込んだ。

孫は真剣な顔をしてその様子を眺めていた。
厳しいようだが食物連鎖の現場を孫も目撃したことになる。

おじいちゃん、おばあちゃんが孫のために何が出来るか。
娘夫婦の代りは出来ないが、当方も半日を孫とフルで始めて過ごして
大いなるエネルギーを孫からもらって満足した次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米雇用予想外増で、NYダウ82ドル安-学校で教えてくれない経済学

2007-01-06 08:55:22 | 経済学
米労働省は、1月5日、2006年12月の米非農業部門の雇用数が167,000人増加したと発表した。失業率は4.5%と変わらず、平均賃金は0.5%増であった。

12月の雇用数はWSJ紙は115,000増、大方のエコノミストは157,000増、さらに民間調査機関のAutomatic Data Processingは4万減と予測していた。ことごとく予測が外れた。
予測が外れたことに対するクレームは一切ない。予測が外れたことを受けてマーケットは、原油、為替、債券、株式それぞれに反応した。

NY株式市場は、年初の早い時期に利下げが実施されると期待していた反動も手伝ってか、前日比82ドル値下がりして12,393ドルで取引を終了した。S&P500種平均、前日上げたNasdaq総合指数いずれも値下がりした。

1月5日のNYダウの値下がりには、世界第2位の携帯電話メーカー、Motorolaが2006年第4四半期の売り上げが目標を下まわったことを嫌気した売りで8.6%下げ、同業のNokiaの株価が5%値下がりしたことも影響したようだ。

NY債券市場では、債券が値下がりし、10年物利回りは4.65%へ上昇した。雇用が引き続き増加すれば、利下げ時期は先延ばしされ、年内一杯5.25%で据え置きされるとの見方さえある。一枚のレポートで見方が変わる。どうかと思うがそれが相場の世界なのだろう。

NY為替市場では、1ユーロ=1.3005ドルと金利据え置き期待を材料にドルが買われた。ただ対円では、日銀が1月18日の政策決定会議で利上げするとの思惑から、1ドル=118.67円とドルは売られた。雇用増で米金利据え置きも日本の利上げで相殺されるとの読みだ。

1月5日、NY原油先物相場は、予想外の雇用増を強材料に使った。OPECがこのところの相場急落から50ドル割れを阻止するために減産強化に動くとの思惑もあり、バレル58セント上げ、56.21ドルで取引された。ここ数日の急落で目先筋の買戻しが出たようだ。

ただ、OPECが減産を確実に履行するかどうかついては疑問視する見方が多い。景気のスローダウンを予測して、原油に限らず、銅、金など含め商品市場からヘッジファンドが撤退していることから原油相場は当面低迷が続くとの見方が増えつつあるようだ。

日本の株式市場は、大発会で幸先よいスタートを切った。しかし、早くも翌日には日経ダウは262円安と急落して17,091円で取引を終了した。なんと北朝鮮が核実験再開のニュースが影響したとの見方もある。ただ、M&Aからみの銘柄は値を飛ばした。3連休も影響した。相場は人の心の鏡である。不安心理で乱高下するのは相場の性かもしれない。(了)

江嵜企画代表・Ken


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は明日の風が吹く(7)

2007-01-06 08:03:08 | 旅行記
台湾 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16)


林ちゃんが、
「大学への願書を出すのですが、わからない所があるので教えてほしい」
と願書を持って来たことがある。

ナルホド、日本人でも使わない難しい言葉が書かれている。
そこで、私が書けるところだけ書いて、後は内容を説明して自分で書いてもらうようにした。

そして、願書提出には保証人の住民表等が必要なので、それらを準備して彼女に連絡したら、再び願書を持参してきて、
「先生、私明日台湾に帰りますので、これ大学に送ってくれますか?」
と言うので、二つ返事で受け取った。

翌日、念のためにと願書を確認したところ、
【座右の銘】が、“明日は明日の風が吹く”と書いてあるではないか。
慌てて彼女に電話したら、
「それでいいです。それが私の座右の銘ですから・・・、これから空港に向かいます」と言う。

仕方がないので、そのまま大学へ送ったのですが、後に台湾へ行くようになってから、この座右の銘を使いたい理由が理解できた。
日本人のように、あくせく働かないのが、台湾人の特性だったのです。


それは街中を歩いていても、いろんな所でそれを感じることができる。

日本料理店の看板もあちらこちらで見ることが出来るのは、親日家が多いからです。




屋台を引いて歩く姿は、何とも言えない風情を感じる。




これが街なのだ。
いかにも「喰うには困らない」、「明日は明日の風が吹く」という感じではないか。




選挙になると登場するのが、「バイク隊」で、彼らはバイクで選挙活動を応援する。




バイクは台湾の足として、日本でも知られている通りです。




そのため、駐輪所も整理して並べられるように設計されているところが多い。




「明日は明日の風が吹く」は、沖縄の「ナンクル、ナイサ」(自然にできるよ)と同じような意味で、「無理してやる必要はない!そんなに努力をしなくても、その内なんとかなるよ」ということである。

「男はつらいよ」の渥美清さんや、「釣りバカ日記」西田敏行さんみたいな生き方に憧れる日本人は多いと思うが、台湾人は生まれながらにその気質を備えているように思えてならない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒ばやし新春風景:スケッチ&コメント

2007-01-06 07:38:19 | スケッチ
お馴染みの「酒ばやし」であるが新年早々はお店の
雰囲気も正月気分である。ささやかに新年会ということで
お昼家族で出かけ料理長肝いりのおいしい料理を満喫した。

食前酒に清酒『福寿』がつく。それはそれとして
お店の番頭さんにお勧めのお酒をグラスで注文することが
習いとなった。

まず一口酒粕汁が出てくる。文字どうり一口だが
その一口がまたいい。のど越しの酒の味いもいいが
酒粕汁も棄てたものではない。

次に湯葉豆腐が出てくる。キャビア、タピオカ,梅肉の
和え物で穂じそがちよこっとかわゆく添えてある。

そのあとにはおそらくかぶらだろう、スライスに切った
野菜サラダに添えてお造りの鯛が出てきた。

次に赤大豆の豆腐が出てきた。ほんのり赤みを
帯びているので、いかにもお正月という感じがする。
柚子しょうゆを掛けてもよしそのままでもよしだ
そうだがそのままいただいた。正解だった。

芋饅頭松の実揚げのあとは鯖と穴子に菜の花をいれた
鍋物が続いた。スケッチでテーブル手前に見えるのが
それである。

併せ味噌が出て、ご飯が出て、最後にオレンジと苺
ゼリーが出て、料理「みかげ」もお開きとなった。

11時15分過ぎにお店に着いた。一番客だった。
客の食べるペースを配膳役が推し量っているのであろう。
ゆっくりとしたタイミングで配膳される心配りが嬉しい。

デザートを食べ終わって時計をみたら早や午後1時である。
一人@2,600円は高いか安いかはひと様々であろう。
お正月気分も味うことができ満足して家路についた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする