トンボ写真展が大阪万博公園内の自然観察学習館で
1月22日まで開かれており、20日当番で終日出ているからと
Y.Kさんから案内をいただいたので楽しみにして出かけた。
展示会場で約1時間じっくり彼から解説いただいたあと大阪狭山市にある
狭山市文化会館で午後6時開演の後輩の混声合唱団エヴァコール
演奏会とハシゴした。
展覧会場の壁面のほぼ半分がトンボの写真とパネルにわかりやすく
書かれたトンボの生態やトンボにまつわることわざなどを改めて
教えてもらいにわか勉強ながら童心に返ってすっかりトンボ博士
のような気分にさせてもらった。
世界に昆虫の種類は99万種あって、このうちトンボは6,000種
だそうだ。日本には214種、内大阪は73、さらに会場に
なった万博公園には25種いると知った。
トンボが飛ぶときはオスが先頭でメスはオスの尻尾をくわえて
飛ぶ様子を写真で見てほほえましくなった。ところがメスは
オスを選ばず子孫を残し、一方、オスは違うオスの精子を
掻き出して自分の持ち物と入れ替えると聞いて子孫を残す
事にかけては、人間様が想像するような生易しい世界でない
ことを教えられた。
昔、日本の国は「秋津」と呼ばれていた。秋津は「秋つ虫」。
つまり秋の虫、すなわち赤とんぼのことだと知った。赤とんぼと
言えば三木露風作詞、山田耕作作曲の「赤とんぼ」は余りにも
有名である。
ところで、「尻切れとんぼ」ということばがある。昔、草履の鼻緒の
先をとんぼの翅のように結んだ「とんぼ草履」があった。その
草履の尻が磨り減って切れた形から「始まりがあって終わりがない。
物事が中絶する。」転じて「根気がなくなにごとも長続きしない人を
あざ笑った」ときのことばだと始めて知った次第である。
書きつくせないほどとんぼの話題は尽きない。一息入れた後
会場をスケッチした。
万博公園駅から千里中央駅で地下鉄に乗り換え難波、そこで
南海高野線、狭山市駅で降りて演奏会会場の狭山市文化会館会まで
約1時間かかった。
40数年前の青春まっ只中でのクラブ活動をしばし思い出させて
もらうことが出来元気が出た。
インターミッションを利用していつものように軽くスケッチした。(了)
江嵜企画代表・Ken
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
1月22日まで開かれており、20日当番で終日出ているからと
Y.Kさんから案内をいただいたので楽しみにして出かけた。
展示会場で約1時間じっくり彼から解説いただいたあと大阪狭山市にある
狭山市文化会館で午後6時開演の後輩の混声合唱団エヴァコール
演奏会とハシゴした。
展覧会場の壁面のほぼ半分がトンボの写真とパネルにわかりやすく
書かれたトンボの生態やトンボにまつわることわざなどを改めて
教えてもらいにわか勉強ながら童心に返ってすっかりトンボ博士
のような気分にさせてもらった。
世界に昆虫の種類は99万種あって、このうちトンボは6,000種
だそうだ。日本には214種、内大阪は73、さらに会場に
なった万博公園には25種いると知った。
トンボが飛ぶときはオスが先頭でメスはオスの尻尾をくわえて
飛ぶ様子を写真で見てほほえましくなった。ところがメスは
オスを選ばず子孫を残し、一方、オスは違うオスの精子を
掻き出して自分の持ち物と入れ替えると聞いて子孫を残す
事にかけては、人間様が想像するような生易しい世界でない
ことを教えられた。
昔、日本の国は「秋津」と呼ばれていた。秋津は「秋つ虫」。
つまり秋の虫、すなわち赤とんぼのことだと知った。赤とんぼと
言えば三木露風作詞、山田耕作作曲の「赤とんぼ」は余りにも
有名である。
ところで、「尻切れとんぼ」ということばがある。昔、草履の鼻緒の
先をとんぼの翅のように結んだ「とんぼ草履」があった。その
草履の尻が磨り減って切れた形から「始まりがあって終わりがない。
物事が中絶する。」転じて「根気がなくなにごとも長続きしない人を
あざ笑った」ときのことばだと始めて知った次第である。
書きつくせないほどとんぼの話題は尽きない。一息入れた後
会場をスケッチした。
万博公園駅から千里中央駅で地下鉄に乗り換え難波、そこで
南海高野線、狭山市駅で降りて演奏会会場の狭山市文化会館会まで
約1時間かかった。
40数年前の青春まっ只中でのクラブ活動をしばし思い出させて
もらうことが出来元気が出た。
インターミッションを利用していつものように軽くスケッチした。(了)
江嵜企画代表・Ken
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)