ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

♪☆☆~ いよいよ祝賀会 ~☆☆♪♪~

2008-04-21 19:19:23 | 情報や案内及び雑談
【祝賀会&長野仁先生独演会in大阪】



素材はこちらで拝借


祝賀会まであと5日。
ド派手な祝宴にしますので
どうぞご期待下さい。

受付は3時30分から。
開演は4時00分で祝宴は2時間の予定です。

当日はドレスや着ぐるみ等で参加される方のために
着替えのお部屋も、ご用意させて頂いております。
遠慮はいりませんので
皆様も普段は着られない(笑)ド派手な衣装や
コスチュームでご参加くださいませ。
私もワクワクしています。
では当日会場でお待ち申し上げます。

祝賀会発起人ばーば佐智子拝


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生気通天論 第三 膝痛を例に その4

2008-04-21 10:46:54 | 診断即治療と虹彩学
膝痛  (1)   (2)   (3)   (4)   


五味が体に与える影響で、五行論では以下のような図で表します。
苦味→甘味→辛味→鹹味→酸味→苦味は相性の関係で、苦味→辛味→酸味→甘味→鹹味→苦味は相剋の関係です。



しかし、五味だけでは解決できない問題がある。
それは、「生気通天論 第三」で、【苦味の過食は、脾気が詰り、消化は悪く消化不良や腹部脹満がおこる。】となっており、今時流行のメタボリック症候群のようなお腹になることを言っています。

メタボリック症候群のようなお腹の出方をしているのは、苦味の過食よりも、むしろ美食に多いからで、主食と副食のバランスも関係してくるからです。
即ち、味覚には「渋味」「旨味」というのもあるので、それを加えて七味にすると、その問題が解決されてくる。

講演や臨床実践熟で七味を使って、筋肉経絡テストの実験を何度か公開してきましたが、それを相性相剋関係に当てはめるとさらにおもしろいことがわかる。

と言っても、七味を使う場合は、七星論を使うので五行論では解けなくなってしまうのですが、臨床的には七星論での七味のほうが実用的です。
七星論では、任脈・督脈と心包・三焦経が入ってくるからです。

膝痛を治療する時に、七味を知っていると、問題になっている臓を探すのに苦労はいらないのですが、虹彩分析でもそれを見ることができるし、スクレオロジー(白目分析)を使えばもっと的確な治療ができる。

今度の 臨床実践熟 では、スクレオロジーの基本的な勉強をしてもらう予定にしているのですが、膝痛の原因も画像で見ることになりそうです。


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米の国際相場昨年比2倍、石炭は3倍(学校で教えてくれない経済学)

2008-04-21 10:08:21 | 経済学
 日本の鉄鋼メーカーが、昨年対比3倍、トン300ドルで、コークス用石炭を買った。日本の電力会社は、発電用石炭をトン125ドルでオーストラリアから買った。昨年の値段は55ドルだった。当然のことながら、コストにストレートに響いてくる。

問題なのは、値上がりの幅が大きく、かつ、そのスピードの速さが異常なことである。鉄の値段は上がる。電気料金にも、当然、跳ね返ってくる。こういう事件が起こっているにもかかわらず、政治家を筆頭に、日本人は余りにも、鈍感に過ぎるのではなかろうか。

 小麦やともろこしの値段が2倍、3倍に値上がりしている。ところが、米の国際相場が、負けずとばかり、昨年比ほぼ倍のトン600ドルに近づいている。石炭同様に、米の値段が、1年間で、倍になったことを、日本人は、実感していない。

 石炭は、産業の米と、60年前、小学校で教えられた。ところが、日本では、炭鉱が廃坑になり、石炭から石油への流れが、当たり前と思っていた。石油の値段にとかく目が向けられてきたが、石炭相場急騰が日本の物価高に影響してくるだろう。

 天然ガスの国際相場が、急騰している。これは日本の電力会社が、原子力発電が地震の影響を受け、電力供給に齟齬を来しているからだと先日のWSJ紙が紹介していた。米国は、電力用に石炭の93%を消費しているから大いに迷惑しているとWSJ紙は書いていた。

日本の合繊メーカーや石油化学メーカーも、原油が値上がりしても、天然ガスがあるから大丈夫だと、悠長なことを言っていると、企業として、成り立たなくなるだろう。

 4月19日付けのWSJ紙に、濃縮ウラン技術輸出を国際的に禁止していたが、世界のウラ二ウムの1/4以上を生産するカナダの圧力と世界的な原子力発電所建設ラッシュの流れに抗しきれず、方針転換した。その結果、米国内部でも、様々な議論を呼んでいると紹介されている。

インドには原発建設を認めて、イランには認めない。自己矛盾もはなはだしいが、サウジアラビア、エジプト、リビアの原発建設が控えているとWSJ紙は書いている。米国の政策転換は、北朝鮮問題にも複雑な陰を落とすだろう。電力需要急増の中国は、背に腹は代えられないと、原子力発電所建設に狂奔していると伝えられる。

今朝のWSJ紙に、サウジアラビアが、2009年以降、新たな油田開発をやらないと決めたとの記事が出ていた。サウジアラビアは、現在、日量1,130万バレルの生産能力を2009年に1,250万バレルまで増やし、それ以後は能力を増やさないとAliNaimi石油相は語った。

AliNaimi石油相は、バイオ燃料など代替燃料が急増していることを理由の一つに挙げている。ところがIEA(国際エネルギー機関)によれば、エタノールに代表されるバイオ燃料は2008年、日量387,000バレルへ増えるが、世界の原油需要量,日量8,700万バレルの0.5%に過ぎない。米国のトウモロコシ畑を全てエタノール用に転換しても、米国のガソリン消費の7%に過ぎないと以前、WSJ紙に出ていた。本音は原油相場を維持したいのだろう。

日本人は数千年、米と共に生きてきた。その日本が、石油を止めるぞと、米国に脅され、1941年、勝てぬ相手と分かりながら、アメリカ相手に戦争を始めた。米や石炭の国際相場が、わずか1年の間に、2倍、3倍になった。この現実を、冷静に受けとめておきたい。(了)

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