膝痛 (1) (2) (3) (4)
ブログを書くと仕事ができなくなるので、しばらく書いてなかったのですが、こうして書き始めると、また書きたくなる。
前回「五味生尅を参考に」という言葉を書きましたが、初めての方々にはわかりにくいかも知れませんので、すこし解説を加えます。
五味とは、酸味、鹹味、甘味、苦味、辛味の五つの味のこと。
生尅とは、相性と相剋のことで、相互が生かしあう関係と、相互が尅しあう関係のこと。
要するに、飲食の五味を偏って摂ると、精を収蔵する五蔵は損傷してしまうということで、具体的には、
① 酸味の過食は、肝気を盛んにして、相剋関係にある脾気を衰竭させる。
② 鹹味の過食は、腰骨が損なわれ、肌肉は萎縮し、心気は抑鬱する。
③ 甘味の過食は、心気は煩悶し安定せず、顔は黒ずみ、腎気の平衡が取れなくなる。
④ 苦味の過食は、脾気が詰り、消化は悪く消化不良や腹部脹満がおこる。
⑤ 辛味の過食は、熱症が生じ、筋脈は傷れ緩み、精神も同時に損なわれる。
このようなことに注意して生活をしていれば、筋骨は調和し、気血は流通し、腠理は緻密でしっかりし、天寿を全うすることができる、というわけです。
即ち、これら五味のいずれかの過食が、邪気として働く要因になるわけで、そのいずれも膝痛に関係してくるのです。
東洋虹彩分析学 では、欧米の虹彩学にはない「五味の過剰」も分析しますので、分析した通りに解説すれば、そのまま指導要項になりますので、多くの方が「○○を摂り過ぎましたね」と言うと、ビックリした顔をします。
そして、一生懸命食事療法の指導に耳を傾けます。
慢性的なしつこい膝痛を治すには、五味分析も重要な要素なのです。
ブログを書くと仕事ができなくなるので、しばらく書いてなかったのですが、こうして書き始めると、また書きたくなる。
前回「五味生尅を参考に」という言葉を書きましたが、初めての方々にはわかりにくいかも知れませんので、すこし解説を加えます。
五味とは、酸味、鹹味、甘味、苦味、辛味の五つの味のこと。
生尅とは、相性と相剋のことで、相互が生かしあう関係と、相互が尅しあう関係のこと。
要するに、飲食の五味を偏って摂ると、精を収蔵する五蔵は損傷してしまうということで、具体的には、
① 酸味の過食は、肝気を盛んにして、相剋関係にある脾気を衰竭させる。
② 鹹味の過食は、腰骨が損なわれ、肌肉は萎縮し、心気は抑鬱する。
③ 甘味の過食は、心気は煩悶し安定せず、顔は黒ずみ、腎気の平衡が取れなくなる。
④ 苦味の過食は、脾気が詰り、消化は悪く消化不良や腹部脹満がおこる。
⑤ 辛味の過食は、熱症が生じ、筋脈は傷れ緩み、精神も同時に損なわれる。
このようなことに注意して生活をしていれば、筋骨は調和し、気血は流通し、腠理は緻密でしっかりし、天寿を全うすることができる、というわけです。
即ち、これら五味のいずれかの過食が、邪気として働く要因になるわけで、そのいずれも膝痛に関係してくるのです。
東洋虹彩分析学 では、欧米の虹彩学にはない「五味の過剰」も分析しますので、分析した通りに解説すれば、そのまま指導要項になりますので、多くの方が「○○を摂り過ぎましたね」と言うと、ビックリした顔をします。
そして、一生懸命食事療法の指導に耳を傾けます。
慢性的なしつこい膝痛を治すには、五味分析も重要な要素なのです。