ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

テディ池谷ピアノライブ:ホテルグランヴィア大阪(スケッチ&コメント)

2008-10-09 12:57:12 | スケッチ


テディ池谷ピアノライブ:ホテルグランヴィア大阪

江嵜企画代表・Ken



 年1回恒例となったテディ池谷ピアノライブがホテルグランヴィア大阪(06-6347-1437)の19階にあるラウンジで開かれると知人のKさんから案内いただき家族と楽しみにして出かけた。
 ディナーが6時半からあり、第一部の演奏が7時半から始まった。休憩15分をはさんで第二部に入り、「鍵盤の魔術師」の異名をもつテディ池谷さんの演奏がおわったので時計をみたら、なんと10時10分を過ぎていた。堪能した。拍手がしばらく止まらなかった。
 料理もなかなか良かった。前菜が田舎風豚肉のパテ、メインデッシュにはマルセイユ風の鮮魚のブイヤベースが出た。あとデザートはケーキとアイスクリームである。パンとコーヒーはお代わりできる。白ワイン、赤ワイン、ウイスキー、ウーロン茶がフリードリンクで楽しめ、お代はお一人様10,000円であるからいつものことながらお値打ちだとつくづく感心する。
 テディ池谷さんは静岡の生まれ、現在は奥様のふるさとの熊本をベースに演奏活動を続けておられる。1956年に新人ジャズピアニストとしてデビュー、1971年には「東京キューバンボーイズ」のコンサートマスター兼アレンジャーとして参加しているから実力のほどは保証済みである。
 司会者が推定年齢71歳と紹介していたが、声に艶がありとにかくお元気である。
 演奏は客から次々出されるリクエストに応えて進行する。
 第一部は3曲づつ束ねて、まず「枯葉」、「ジエラシー」、「アマポーラ」、次の3曲は「星に願いを」、「スターダスト」、「テンプテーション」,あと「シャレード」などと続いた。
 第二部は「カチート」、「タブー」と続き、日本の歌では「忘れ名草をあなたに」、「千の風」、「魅惑のワルツ」のあと「デカンショ」では丹波篠山から来たという客人が踊りだすハプニングもあり、会場を大いに盛り上げた。
 最後はテディさんの十八番中の十八番「エルクンバンチエロ」で締めた。ピアノの鍵盤とテディさんのからだが一つになってまるでゴムマリのように躍動していた。
 予定の時間を過ぎていたが、そこはサービス精神旺盛のテディさんである。「皆さん一緒に歌いましょう」と一声あって、「里の秋」、「みかんの花」、「もみじ」、「ふるさと」を全員が子供に還ったように大きな声を張り上げ大合唱となった。
 テディさんを舞台正面にして、この日同席したお仲間を入れていつもの様に会場の様子をスケッチした。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする