ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

金融不安収まらずNYダウ128ドル安、NY原油WT77ドル(学校で教えてくれない経済学)

2008-10-11 15:16:14 | 経済学
 10月11日の米国株式市場は、先安に対する恐怖感からオープニングベル直後には前日比697ドルまで下げ、欧米連携した協調介入への期待感から一端322ドル上げたが、結局128ドル安でこの日の取引を終了したとWSJ紙電子版は報じた。
NY原油先物市場は、世界同時株安、世界景気悪化、原油需要減少という悪の連鎖の思惑から、前日比8.89ドル、10%下げ、バレル77.70ドルで取引を終えた。7月につけたバレル147ドルからわずか3ヶ月で半値近くまで急落した。これはまさに事件である。
今朝のWSJ紙は、7月までの買いは「極端な上げ相場」、その後の相場は「極端な下げ相場」であるとして、①2009年、原油需要は回復する、②世界の原油生産の40%を占めるOPECが減産することを理由に挙げ、原油相場は底値が見えたとの見方を紹介している。
NY商品先物市場では原油に限らず、綿花、穀物、家畜相場が値幅制限一杯まで値下がりした。安全パイとしてこのところ買われていた金相場も利益確定の売りが出て前日比トロイオンス27.50ドル下げ859ドルで取引された。手元現金を優先する気持ちが強まった。
NY外国為替市場では、ドルが買われた。特に原油はじめ俗にコモディティ通貨と呼ばれる豪州ドルは5年来の安値、カナダドルはこの日3%、今週だけで8%s下げた。原油、非鉄金属などへの先物買いでその後の商品相場の急落で窮地に追い込まれた「買い方」が損きりを出したためだと一部の為替専門家の見方をWSJ紙は紹介している。
「資源通貨」のメキシコペソ、ブラジルレアルがここ数週間急落していたが、この日メキシコ中央銀行は数十億ドル規模でドル売り・ペソ買い介入を実施、ブラジルも今週はじめレアル買いの介入を行った。BRICs期待の一角を占めるブラジルだが、株価も急落している。
商品相場押し上げの背景にユーロ買い、英ポンド買いが見られた。ユーロが対ドルで売られ1ユーロ=1.33ドルまで急落した。英ポンドは1英ポンド=1.6795ドルまで急落した。英ポンド、ユーロ急落が原油相場はじめ商品相場暴落を加速させたと考えられる。
一方、10月10日の東京株式市場は、日経平均株価は一時1042円値下がりし、結局前日比881円安の8,276円で取引を終了した。担保に入れ株が値下がりした。「追い証」を迫られた投資家が個人主体にパニック売りに走った。このところの株暴落の背景と考えられる。
日本株急落の原因を外人売りによるとする見方もある。NYダウの急落で埋め合わせするために欧米金融機関はじめ年金ファンドが外国株を大量に売った。今朝のWSJ紙を読むと、巨額の外人株売りで年金ファンドの手元現金がここ2週間で増加していると書いている。
近くの喫茶店でも株価の急落を表だって口に出す人はほとんどいない。ところが投資信託で多大の被害を被った人の話が聞くとはなしにどうしても耳に入るようになってきた。昨晩は大阪のさるお店で食事をした。カーテン越しに隣客が投資信託で損したと話していた。
日本では株は怖いが投資信託というオブラートに包むと飲みやすい。なけなしの退職金だが少しでも老後を安心して暮らしたいと思うのが人情であろう。株より安心だと投資信託にそれでも勇気を出して投資した。それが見事に裏切られた。水面下で庶民を直撃している。
自国通貨の値下がり(円安)を喜ぶ国民は日本人に限られるだろう。円安は国益と見事に刷り込まれた。豪州ドルの急落は「他山の石」だ。円相場見直しの予兆かもしれない。(了)

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2008-10-11 09:14:25 | 情報や案内及び雑談
ばーば佐智子の「噛む噛む実験」経過報告と
「絵で見る病気治し入門」「胎毒(体毒)の下ろし方」(デトックス方法)


【日   程】 2008年11月9日(日)
【受付開始】 午後1時30分から
【講   座】 午後2時00分~4時00分(途中休憩あり)
【会   場】  ホテル・クライトン 1階プレノール(電話06-6885-1211)
         (当院の玄関から見て、線路を挟み、右斜め向かいにあります)
【参 加 費】 2,000円(当日、受付にて徴収させて頂きます)

普段当院で喋っていることを、紙芝居のような感じの絵に仕立て、体を壊す原因、そして体を治すコツを、漫談調でオモシロおかしく解説させて頂きます。

【噛む噛む実験の経過報告】が、あちこちから届いています。
無茶なダイエットをしなくても体は締まりますし、無呼吸症候群が改善した80歳男性の話題など、私(ばーば)以外の方々の変化なども、お話しさせて頂きます。

【絵で見る病気治し入門】の原稿は、陰陽・五行を基本に構成しています。
陰陽の原理は非常に簡単です。陰陽の原理を知ると、植物(食物)の陰陽分類がすぐ理解できますし、今の体調、今の自分には、どんな食物が必要か、また不要かを知ることもできます。
また、成長期の食習慣により形成される「顔立ち」「骨格」「虹彩」「歯形」「爪」などを診ることにより、ご自分や家族の、五臓六腑の盛衰や、体質の強弱などを確認することができます。

【デトックス】という言葉が流行っていますが、これは胎毒(体毒)を体から排泄させる方法のことです。
農薬、水質汚染、大気汚染、食品汚染など、現代社会は色々な問題をかかえています。普段なにげなく食べているものにも、人体に悪影響を及ぼす化学物質が含まれていたりもします。重金属や合成化合物のうち、特に有害なものが蓄積され、また自身の体内からも活性酸素などが生成されているのです。また、これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されるのです。食物繊維の摂取や断食や絶食はダイオキシン類の排泄作用があり、食物繊維はダイオキシンを吸着して排泄させると言われています。体毒を排泄すると皮膚もキレイになりますし、体の疲れも改善されます。
食物の食べ方でも、胎毒は排泄できますが、今回は別な方法も公開しますので、どうぞお楽しみに。

≪お申し込み先≫(要予約)
新城針灸治療院 電話06-6390-4722 ファックス06-6302-0991
メール kouenkaiアットマークbarba-sachiko.info
座席数に限りがございますので、先着順で受け付けさせて頂きます。(当日受付枠はございません)
当日は、ビデオ、カメラ、テープ等、収録機器での撮影は、一切お断り致します。


※現在検討中ですがご希望にあわせて、講座の前か後にアンチエイジング
 を含めた美容の“無料個別健康相談”をしたいと考えております。
 但し、会場との時間の関係で少ない人数しかできないと思います。

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