ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

Kenさんのスケッチ

2009-10-23 14:26:50 | スケッチ


江嵜企画・Ken作


昨日、「学校で教えてくれない経済学」と「スケッチ&コメント」をご寄稿して頂いているKenさんが来られ、お茶を飲んで休んでいる間に院内風景をスケッチしてくれた。

ほんの5分ほどだったと思いますが、ササッと書き上げて、ポンと置いて帰られた。
「どうするのだろう。明日のスケッチ&コメントに載せるのかな?」と思いながら、そのまま私の机の上に載せておいた。

このスケッチのスピードを見て考えましたねー。
私が考えるプロとは、「時間の計算が出来る人」も含まれている。
お茶を飲む5分ほどの時間で、ササっとスケッチをする。
これはもうアマチュアではない。
プロの領域だ。

Kenさんのスケッチは、5年ほど前から見せて頂いておりますが、素人の私でも年々上達しているのがわかります。

「日々精進!」
正に、その言葉がぴったりのKenさんです。

今後とも、「スケッチ&コメント」をよろしくお願い致します。


後日談ですが、そのスケッチは練習用だったそうです。09.10.24

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ユーロ1.5ドル突破、原油一時82ドル(学校で教えてくれない経済学)

2009-10-23 09:46:29 | 経済学
ドイツZDFテレビで、「新型インフルエンザにかかるリスクをとるか、予防接種ワクチンの副作用のリスクをとるかについて、ドイツでは2人に1人がワクチンに副作用のリスクがあるから見送っている。当局はこれから流行が益々ひどくなるから、とワクチン接種を盛んにPRしている」と今朝のNHK・BS「おはよう世界」が紹介していた。

近くの喫茶店では、不思議と、ワクチンを打たないという人が多い。薬には必ず副作用があると直感しているのだろう。これには新型インフルエンザで死亡する人は1万人に一人か二人で、普通のインフルエンザで死亡する人の比率と変わらないことも影響している。

5月に神戸が、あたかも新型インフルエンザの発祥地のように報道された。当時より新型インフルエンザ患者は増えている。ところが神戸の人は冷静で、マスクを付けている人はほとんど見かけない。免疫力をつけることが基本で、免疫力が落ちれば風邪をひきやすい。

話を「経済」に戻す。今朝のWSJ紙によれば、中国の7~9月のGDPが8.9%増加したがエコノミストの予測は9.1%の予測を下回ったこと、新規失業保険申請件数が予想より増えたことを嫌気して、NYダウは安く始まった。ところが、アマゾンが好決算発表後、値を上げ、一転強気になり、前日比131ドル高、10,081ドルで取引を終了した。

NY外国為替市場では、1ユーロ=1.5031ドルと、ドルが対ユーロで14月来の高値で取引された。ユーロが対ドルで買われた結果、円相場は、1ドル=91.33~35円、1ユーロ=137.20~25円で取引された。ドルが上がっての円安ではない。ユーロが対ドルで上がった結果、対ドルで円安に映っているにすぎない。これからはユーロの動きから目が離せない。

ガイトナー米財務長官は、「強いドルはアメリカの国益」と繰り返している。本来、強ければ、強い、強いと敢えて言わないものだ。第3四半期の企業決算は好調だが、今年のクリスマス商戦が好調だと予測する人はいない。要は、先のことはわからない。ただ、浪費癖のアメリカ人が、「モア・デポジット、レス・スぺンド(貯蓄を増やし,消費を控える))スタンスに生活パターをチェンジした影響はむしろこれから表に現れる可能性が高いだろう。

NY原油(WTI)先物相場は様子見から小幅下げ、バレル81.19ドルで取引された。WSJ紙によると、OPECは目標生産枠より日量150万バレル増産している。本来増産で供給が増えれば相場は下がる。原油は3月の32ドルから82ドルまで上がった。投機資金の仕業である。中国のGDPの8%突破も、4兆元(53兆円)の景気刺激策の結果である。

薬には必ず副作用がある。病気は本来自然に治すものである。異常な景気刺激策には当然副作用を伴う。ワクチンにもリスクが伴うことを肝に命じておく必要があるだろう。(了)

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