ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米国日刊紙購読数減少続く(学校で教えてくれない経済学)

2009-10-27 12:40:30 | 経済学
10月26日付けのWSJ紙に、米国主要日刊紙25紙の3分の2が9月30日までの半年間の購読者数で、前年同期比10%もしくはそれ以上減少したとAudit Bureau of Circulationの調査結果を紹介していた。伸びたのは0.6% 増のWSJ紙のみだった。

定期的に半年ごとに調査しているが、ウエッブに客をとられて、昨年9月末は4.6%減、今年3月末7.1% 減と減り方のスピードが速くなっている。サンフランシスコ・クロニクル紙26%減が最大の落ち込みで、二ュ―ジャージーのスター・レッジャ―22%減が続いた。

米国トップを続けていたUSA Today紙が190万116(前期比17.1%減)と、202万4,269(前期比0.6%増)のWSJ紙に抜かれた。広告収入が経営の柱であるが、講読者数の減少は即広告収入の減少につながり悪循環を来しているとWSJ紙は解説している。

NYタイムズは機関紙の購読数は7.3%減、傘下のボストン・グローブのそれは19%減った。しかし、会社全体の利益は今年上半期で3.1%増加した。広告媒体の選別が寄与したと説明していた。

「more loyal,more engaged,more responnsive」(より誠実、より約束を守る、より反応があること)が広告媒体に依頼主は求めているとトリビューン紙のシ二ア・バイスプレジデント、VinceCasanova氏のコメントをWSJ紙は紹介していた。

何のためにWSJ紙を読むのだろうかについては、今朝の記事は、一言も触れていない。そこが知りたいところだが、日本の新聞も読まない人が増えて来たようだ。ところが日本には米国のような購読者数を定期的に調べる機関があるのかないのか知らないが、一般読者の目には具体的に今朝のWSJ紙のような記事にお目にかかれないのはなぜなのか。

都合の悪い記事は新聞に載せない。活字離れが進んだ。米国同様に、日本でも新聞各紙が、ウエッブに客を奪われてきているとひとの性にしている。新聞は常に元に置いてなんども読み比べ反芻も出きる。面白い記事とは何かに議論はあるが読んでみたい記事が減った。

昔から新聞を読まない子供はいても、本を読まない子供はまれだった。それが最近の子供は本も読まなくなったとよく言われる。本当にそうだろうか。昔から本好きの子供は、ひとに言われるまでもなく本を夢中で読んだ。読まない人間は昔も今も変わらないだろう。

絵でも習字でも同じである。好きこそ物の上手である。子供のころに手ほどきを受けることは大事だが、日本語も十分出来ない人間に英語で喋れたり書けたり出来るはずがない。
ウエッブも結構だが、新聞含め活字媒体に慣れることで日本語の鍛錬をしてほしい。(了)

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眼科待合室風景・県立西宮病院(スケッチ&コメント)

2009-10-27 09:30:32 | スケッチ


眼科待合室風景・県立西宮病院

江嵜企画代表・Ken



 網膜剥離と白内障のレンズ剥落の後遺症の定期検診のため兵庫県立、西宮病院に2~3ケ月に一度通院している。待合室の様子を、待ち時間の退屈しのぎにいつものようにスケッチした。

 予約していても待たされる。予約なしでは一日仕事になるとよく聞く。受け付けに、「只今、9時予約の方の検査をしております。ご迷惑をおかけして申し訳ございません」とわざわざ張り紙がしてあった。

 この日は朝から雨だった。悪天候にもかかわらず、次々患者が訪れる。診察開始前後には待合室はほぼ満員になった。当然のごとく、お年寄りが多い。マスクを付けている人がこの日は、結構目に付いた。内科の待合室でなくとも病院でインフルエンザを染される可能性が高い。防衛上の対策であろうか。

 私ごとだが、網膜剥離の方は昭和53年(1978)手術以降だから年季が入っている。一方、白内障レンズ剥落は年初に発覚した。レンズ挿入手術はほぼ7年前に受けた。レンズが落ちかかっていると言われても、心当たりは全くない。「加齢に伴い、眼球を支えている硝子体が柔らかくなる。硝子体にひっかけたレンズがどうしても落ちやすくなる」とこの日代診のS先生は言うのである。

 当然個人差はあるだろう。加齢に伴いレンズが落ちやすくなりますと、けろっといわれても釈然としない。白内障の手術は最近は通いで済ます人も多い。レンズ挿入の手術は簡単だが、レンズが一端落ちると視力は急激に低下する。物が見えなくなるから、当然、絵など描けない。

 先生から、「落ちたレンズを取り出し、新たに新しいレンズと入れ替える手術に都合3時間はかかる」と説明を受けた。何事にもリスクは付き物だ。しかし、聞くだけでうんざりする。(了)

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Kenさんが金賞を受賞しました。

2009-10-27 09:20:49 | 情報や案内及び雑談
神戸相楽園で、≪第44回神戸市老人美術作品展≫が開催されて、経済学とスケッチ&コメントをご寄稿頂いているKenさんが金賞に輝いたと報告を受けて、早速相楽園へ出かけた。




相楽園正門に到着しました。
幸い人も少なかったので、サッと入れた。




相楽園では菊花展も開催されていた。




「菊を育てて花を整えるのもかなりの精力がいるだろうなー」と思いながら、急ぎ足で美術作品展に向った。




展示風景は例年通りでしたが、今年は人出が多く、写真を撮るのには参観者が通りすぎるのを待たなければならないので、ちょっと根気が要る。
作品の下に「金紙」が貼られているのが見えるでしょうか。
これが金賞です。

洋画、日本画、写真、書道、彫刻、陶芸と部門が分かれていますが、金賞は各部門に一人しかいません。
「日本画を描くのは難しい」と言われるが、見るほどに奥が深い感じがした。
角度を変えたり、往復したり、他を廻ってから見たりで、何度も眺めました。




これがアップにした作品ですが、作品名は≪のうぜんかつら≫。

何枚も撮影したのに、どうもいい写真が撮れていない。
やっぱり実物を見ないと迫力を感じることができない。

作品展は、27日(火)までなので、時間のある方は、出かけてみてはどうでしょうか。

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