ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

日本で200年近く眠っている火山はどこか?火山国日本の備えはあるか(学校で教えてくれない経済学)

2010-04-18 07:26:09 | 経済学
アイスランド火山噴火による航空業界の直接の被害が一日当り2億ドル(92円換算182億円)以上になろう。第二次世界大戦後最大規模である。先週金曜日の欧州全体で予定便28,000の内推定16,000 がキャンセルされたと16日付けのWSJ紙が伝えていた。

英国の空港だけで1日50万人以上が空港で足止めされた。アイスランド語でエイヤフィヤトラヨ―クトルと発音する氷山の下で、火山はほぼ200年眠っていた。最後の噴火は1821年である。それが目覚めた。噴火がいつ収まるか全く予測がつかないとWSJ紙は書いた。

ロンドンのヒースロー空港はゴーストタウンの様相を呈している。ドイツのメルケル首相はアメリカからの帰路リスボンで足止めされた。ポーランド大統領の家族は葬儀が予定通り行われるよう要請した。オバマ米大統領は金曜日段階で葬儀参列を予定している。

アイスランド大学、Gislason氏は、カルデラの氷のほぼ25%はとけた。現在噴火している氷山の活動が収まっても、新たな噴火が起こる可能性を残している。噴煙被害がいつ収まるか予測できないと語ったとWSJ紙は伝えていた。

日本に200年近く眠っている火山はどこか。不謹慎な予測は慎むべきだが、災害は忘れた頃にやってくる。火山国日本として、今回のアイスランド氷山の噴火は他人事で済まされないことだけは確かである。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする