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核安全サミット閉幕、次回開催国は韓国(学校で教えてくれない経済学)

2010-04-14 09:58:49 | 経済学
核安全サミットの次回2012年開催国に韓国が選ばれた。イヨンバク大統領は、6ケ国協議で北朝鮮が、核放棄を明確にすれば、北朝鮮をサミットに招致したいと語ったと、韓国KBSテレビがトップニュ-スで流したとNHK・BS「おはよう世界」が紹介していた。

広島、長崎に原爆を落とされた日本として、日本政府はどこまで核サミット開催をアッピールしたのか定かでない。次回のG20も今年11月に韓国で開催される。韓国大統領自ら積極的に動いたと伝えられるドバイへの原発売り込みにも韓国は成功した。「友愛」だけでは世界には相手にされない現実を鳩山首相に期待すること自体せんないことかもしれない。

「おはよう世界」では、欧米のメディアが、ポーランド政府専用機墜落事故を大きく取り上げたことを紹介していた。大統領夫妻の棺が埋葬されるワイエル城へ向かう沿道の様子を、ドイツZDFテレビは詳しく伝えていた。管制塔の指示にもかかわらず、視界5メートルの濃霧を無視したパイロットの操縦ミスと伝えられる。

13日のWSJ紙は、核安全サミット出席した、中国の胡錦濤主席が、人民元切り上げ問題について公式に始めて発言、「人民元切り上げで、米国の貿易不均衡も雇用も改善しない。通貨政策は、あくまで中国の国益を基本に置き断固行動する」と語ったと伝えていた。

中国は前回20%人民元切り上げ後、他国の通貨は上昇した。「タイミングは6月30日ごろとなり、上げ幅は、今回は小幅になる。前回同様、段階的に切り上げせず、一回のみになるとの一部専門家の見方を、同じくWSJ紙は紹介していた。

今朝のテレビ東京に出演したコメンテーターは、円ドル相場は横ばい見通しだが、アジア通貨が対円で値上がりする結果、円安になる。日本の輸出にはプラス、輸入物価は上昇し、脱デフレには効果があると解説していた。

13日のNY外国為替市場では、ユーロが、6ケ月と1年物のギリシャ国債に予想外の買いが入ったことを材料にユーロが対ドルで小幅値上がりした。対円では1ユーロ=126.97~127円、1ユーロ=1.36ドル台で取引された。WSJ紙は、ギリシャは2015年までに自国のGDPとほぼ同額の2,400億ユーロの償還を予定している。ギリシャ救済は一時しのぎに過ぎないとWSJ紙は指摘していた。

13日のNY株式市場は、NYダウが11,000ドル達成から100ドル近く値下がりして始まったが、あと企業決算期待から見直し買いが入り、前日比13ドル高、11,019ドルで取引を終了した。原油(WTI)相場が在庫増加を嫌気して5日続落、一時バレル83.10ドルまで値下がりした。普天間も大事だが特に国のリーダーは世界的視野で動いて欲しい。(了)

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