(学校で教えてくれない経済学)
『こうべ灘の酒祭り試飲会イベント』が,22日夕方から、阪神御影駅北、商業施設前広場でたまたま開かれており、飛び入り参加することが出来幸いだった。お馴染の清酒「福寿」、「剣菱」のあと、広場に用意されたテーブルで席を同じくした客人の一人に薦められた泉正宗「仙介」純米吟醸を試飲した。初めて口にしたお酒だったが、これは売れるなと、直観した。
同じテーブルの別の客人とのノミ・ニュケ―ションが楽しかった。午後から2~3軒はしごして当の会場にやって来た、結構酔いも回っていたのであろう、今年80歳を迎えて残り人生5ケ年計画を立てたというさる老人との対話が面白かった。いま清盛で神戸は盛り上がっている。「なぜ平家は源氏に負けたのか。源氏は質実剛健だったからだ。平家は油断したから負けた。これからの日本は、質実剛健でないと生き残れないぞ。」と意気軒昂だった。
先の「仙介」を薦めた客人が、泉正宗は一度潰れた会社だ。孫の代で再興した。機会があれば、なせ再興出来たのか聞きたかったが、お連れのご婦人客と盛り上がっていたので退散した。今回の試飲会はあしなが育英会義捐金支援と謳っていた。11の酒造会社が参加、併せて37銘柄を用意していた。義捐金のせいだろう、例年300円が500円になっていた。スルメとオカキ計2袋のつまみつき、お神酒を3杯いただいて、しかも初対面の皆さんとの談笑おまけもつきだから、文句は言えまい。
23日朝、いつも通り「ワールドWaveMorning」で一日が始まる。フランスF2,ドイツZDFが共に先日起こったフランス、ツールーズでの銃乱射事件の容疑者が、自宅ベランダから脱出しようとする時、フランス警察特殊部隊と銃撃戦になり死亡した経緯を映像を交えて詳しく報道していた。ドイツZDFは今回の事件を契機に、ドイツ国内にますます高まるドイツ極右勢力取り締まり強化を求める動きに対してドイツ内務相はそのようなことは一切考えていないと否定したと紹介していた。
中国CCTVは胡錦涛国家主席が台湾独立反対派グループ代表との会合の様子を紹介「台湾海峡をはさんだ両岸は一致団結し平和的発展に向けて全力を上げよう」と呼びかける様子を写していた。一方、22日付けのCNBC電子版で、重慶スキャンダルで失脚した薄煕来関連で重慶で不穏な事態に発展しつつある。ツイッタ―書き込みなど防ぐため中国政府は厳重な報道監視体制に入ったと紹介していた。
近着「ニューズウイーク誌」日本版は「逆切れで共産党の分裂が始まる?、温家宝、「口撃」で重慶トップが突然解任、共産党指導部の路線対立は中国を不安定化させるのかと、馬岡義博記者が書いていた。ただ、馬岡記者は「今回の解任劇は大事件である。しかし、共産党の強権支配が大きく揺らぐことはないだろう。」と記事を結んでいた。中国経済減速が伝えられる中、中国の政治体制が不安定化することの方が、日本にとってもリスクであろう。
一方、23日のNY証券取引所では、薄商いの中、NYダウは全面安の展開となり、前日比78ドル安、13,046ドルで取引を終了した。「ワールドWaveMorning」、米ブルームバーグニュースに出演した証券会社、KenPolcari氏は「3月末まで上げたり下げたりが続く。4月入りすれば企業決算発表が始まることから、上げに転じるだろう」と話していた。
「ワールドWaveMorning」(経済情報)に出演した大和証券マ―ケッツアメリカ、長谷川誠氏は「世界経済減速懸念が出た。欧州株の値下がりもあり、NYダウは3日間続落した。米失業保険申請軒数が予想を下回ったが、好材料は無視された。日本の2月の貿易黒字がサプライズとなった。ドル売り・円買い、ユーロ売り・円買いの流れに変わった。この日はNY原油(WTI)がバレル105.35ドルまで下げたがガソリン相場がガロン4ドル目前まで高騰している。今後ドライブシーズンインで米個人消費に影響する。」などと解説していた。NY外国為替市場で、1ドル=82.61~64円、1ユーロ=109.02~09円で取引された。
23日朝7時27分配信のCNBC Asia Pacific電子版に「Why a slowdown in China could help the US economy.(中国経済減速が、なぜ米経済を助けるのか?)」の記事が面白かった。中国経済の8%が7.5%へ低下は景気後退ではなくクールダウンに過ぎない。原油はじめ商品相場急騰にブレーキをかけそれがアメリカ経済を助ける、という論調だった。22日のCNBC電子版で「中国減速に惑わされるな、その他のアセアン経済は元気だ。」という論調もあった。楽観が過ぎるのはよくないが、中国減速と聞くと特に日本人は、国民性によるのであろうが、今すぐにでも中国経済が崩壊するかのような雰囲気になる人が多い。
「80歳からの5ケ年計画!!」60代はまだいいが、70代に入ると、さすがにきついと自ら進んで老け込む人が結構多い。人間の寿命はお天道さんが決めてくださる。前かがみにならないで今日も元気で頑張りたい。(了)
『こうべ灘の酒祭り試飲会イベント』が,22日夕方から、阪神御影駅北、商業施設前広場でたまたま開かれており、飛び入り参加することが出来幸いだった。お馴染の清酒「福寿」、「剣菱」のあと、広場に用意されたテーブルで席を同じくした客人の一人に薦められた泉正宗「仙介」純米吟醸を試飲した。初めて口にしたお酒だったが、これは売れるなと、直観した。
同じテーブルの別の客人とのノミ・ニュケ―ションが楽しかった。午後から2~3軒はしごして当の会場にやって来た、結構酔いも回っていたのであろう、今年80歳を迎えて残り人生5ケ年計画を立てたというさる老人との対話が面白かった。いま清盛で神戸は盛り上がっている。「なぜ平家は源氏に負けたのか。源氏は質実剛健だったからだ。平家は油断したから負けた。これからの日本は、質実剛健でないと生き残れないぞ。」と意気軒昂だった。
先の「仙介」を薦めた客人が、泉正宗は一度潰れた会社だ。孫の代で再興した。機会があれば、なせ再興出来たのか聞きたかったが、お連れのご婦人客と盛り上がっていたので退散した。今回の試飲会はあしなが育英会義捐金支援と謳っていた。11の酒造会社が参加、併せて37銘柄を用意していた。義捐金のせいだろう、例年300円が500円になっていた。スルメとオカキ計2袋のつまみつき、お神酒を3杯いただいて、しかも初対面の皆さんとの談笑おまけもつきだから、文句は言えまい。
23日朝、いつも通り「ワールドWaveMorning」で一日が始まる。フランスF2,ドイツZDFが共に先日起こったフランス、ツールーズでの銃乱射事件の容疑者が、自宅ベランダから脱出しようとする時、フランス警察特殊部隊と銃撃戦になり死亡した経緯を映像を交えて詳しく報道していた。ドイツZDFは今回の事件を契機に、ドイツ国内にますます高まるドイツ極右勢力取り締まり強化を求める動きに対してドイツ内務相はそのようなことは一切考えていないと否定したと紹介していた。
中国CCTVは胡錦涛国家主席が台湾独立反対派グループ代表との会合の様子を紹介「台湾海峡をはさんだ両岸は一致団結し平和的発展に向けて全力を上げよう」と呼びかける様子を写していた。一方、22日付けのCNBC電子版で、重慶スキャンダルで失脚した薄煕来関連で重慶で不穏な事態に発展しつつある。ツイッタ―書き込みなど防ぐため中国政府は厳重な報道監視体制に入ったと紹介していた。
近着「ニューズウイーク誌」日本版は「逆切れで共産党の分裂が始まる?、温家宝、「口撃」で重慶トップが突然解任、共産党指導部の路線対立は中国を不安定化させるのかと、馬岡義博記者が書いていた。ただ、馬岡記者は「今回の解任劇は大事件である。しかし、共産党の強権支配が大きく揺らぐことはないだろう。」と記事を結んでいた。中国経済減速が伝えられる中、中国の政治体制が不安定化することの方が、日本にとってもリスクであろう。
一方、23日のNY証券取引所では、薄商いの中、NYダウは全面安の展開となり、前日比78ドル安、13,046ドルで取引を終了した。「ワールドWaveMorning」、米ブルームバーグニュースに出演した証券会社、KenPolcari氏は「3月末まで上げたり下げたりが続く。4月入りすれば企業決算発表が始まることから、上げに転じるだろう」と話していた。
「ワールドWaveMorning」(経済情報)に出演した大和証券マ―ケッツアメリカ、長谷川誠氏は「世界経済減速懸念が出た。欧州株の値下がりもあり、NYダウは3日間続落した。米失業保険申請軒数が予想を下回ったが、好材料は無視された。日本の2月の貿易黒字がサプライズとなった。ドル売り・円買い、ユーロ売り・円買いの流れに変わった。この日はNY原油(WTI)がバレル105.35ドルまで下げたがガソリン相場がガロン4ドル目前まで高騰している。今後ドライブシーズンインで米個人消費に影響する。」などと解説していた。NY外国為替市場で、1ドル=82.61~64円、1ユーロ=109.02~09円で取引された。
23日朝7時27分配信のCNBC Asia Pacific電子版に「Why a slowdown in China could help the US economy.(中国経済減速が、なぜ米経済を助けるのか?)」の記事が面白かった。中国経済の8%が7.5%へ低下は景気後退ではなくクールダウンに過ぎない。原油はじめ商品相場急騰にブレーキをかけそれがアメリカ経済を助ける、という論調だった。22日のCNBC電子版で「中国減速に惑わされるな、その他のアセアン経済は元気だ。」という論調もあった。楽観が過ぎるのはよくないが、中国減速と聞くと特に日本人は、国民性によるのであろうが、今すぐにでも中国経済が崩壊するかのような雰囲気になる人が多い。
「80歳からの5ケ年計画!!」60代はまだいいが、70代に入ると、さすがにきついと自ら進んで老け込む人が結構多い。人間の寿命はお天道さんが決めてくださる。前かがみにならないで今日も元気で頑張りたい。(了)