ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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「フクシマで鳥が減って静かになった。その静けさが不気味だ」:3月10日付けWSJ紙

2012-03-12 09:14:50 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)



3.11特集で新聞各紙、テレビ、ラジオでさまざまな記事ニュースが紹介されていた。10日付けのWSJ紙に、放射能汚染による甲状腺被害が懸念されると指摘「最も大切なことは全員の健康を長期間にわたって注意深くモニターすることだ」とToshisoKosato福島医大副部長の発言を紹介していた。当の記事は、「フクシマで鳥の数が減って静かになった。その静けさが不気味だ。」と結ばれていた。

「今はいい手を指すより、悪い手を指さないことが重要」と語る将棋棋士、羽生善治さんの「3.11と私」という3月11日付けの日経朝刊の記事も印象に残った。羽生さんは「今は予測が極めて難しい時代。将棋でいえば、5手、10手先を考えても仕方ない局面。(中略)先が見えない場面では将来に出来るだけ多くの選択肢を残すことが大事。将棋でいう『含みの多い手』が望ましい。」と。最後に「決めなきゃいけないのにまとめることが出来ない。ならば『いっそ誰かに任せてしまおう』となりはしないか。それはちょっと危ないのかなという気はしている。」と。

週末見た朝日ニュースター、パックインジャーナルの番組で、「日本がアメリカ相手に戦争に向かって進んでいたときと今、非常によく似ている。2大政党同士がまとまらない。その間隙をぬって陸軍が表に一気に出てきた。一般市民も中身をよく吟味できないままに維新の会に走る。」と出演者の一人が発言していた。別の朝日ニュースターの番組で、「除染」は単なる「移染」だと警告している方がおられた。専門的知識がないので軽率に物は言えない。ただ、素人考えでも、水で放射能を吹き飛ばしても土中の地下水、さらに海に流れ、放射能が拡散されるのではないかと思ってしまう。

12日朝、5時45分からテレビ東京系の「モーニングサテライト」を見た。「エマージングトックス」というコーナーで、「ロシア経済は2010年はマイナス35%だったが2011年は同7%まで戻って来た。ロシア最大の小売店が店舗拡大している。自動車販売が伸びている。日本車の人気が高い。トヨタはじめ日本のメーカーが現地進出を積極化している。」などと紹介していた。ロシアはプ―チン政権に移行する。ロシアの動きに目が離せない。

今朝の「モーニングサテライト」では、「ECO天」コ―ナ―で、天気予報が今までの1週間予報が10日間に拡大される。さらに1ケ月とかもっと先の天気を予報してもいいことになった。天気にからめて新たなビズネスチャンスが生まれる可能性があるとキャスターが解説していた。当番組に出演したさる百貨店関係者は「今まで以上にきめ細かい商売が出来るようになるかもしれない。」と話していた。

津波の影響らしいが、東北海岸でワカメや牡蠣が平年の倍収穫があるそうだ。一方、フクシマでは鳥が減った。人の浅知恵という言葉がある。今こそ素直に自然から学びたい。(了)

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