ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

先の見え難い世の中は、お互い声を掛け合うのが一番だ(学校で教えてくれない経済学)

2012-05-03 11:28:55 | 経済学
クレマチス、テッセンが、ワインカラーが二輪、濃い目の紫が二輪揃って開花した。足元の紅葉葵の枯れた茎の根元に顔を出した一本の赤ちゃんの小指の先ほどだった芽が3センチまでに成長し、それと並んで2本目の芽が横から顔を出していた。ひと雨降って、元気が出たのかもしれない。 気温が上がるにつれて雑草取りも忙しくなる。取った草は積み上げておくと肥やしになる。ほんの1ケ月前にはチューリップが我が者顔で咲いていた。水仙も峠を越した。「ありがとう」と言葉をかけて、お礼ごやしを根っこの回りにやった。安心して寝ていたさなぎやミミズが、スコップで周りの土を掘っていると必ず出て来る。 先日、初老の紳士が、水やりはどうしているのかとフエンス越しに聞いてきた。球根は原則放置、苗を植えた場合でも、根付くまで水やりするだけ。植物さんの方も、このおやじさんからは、水がもらえないと心得て、自分で水を求めて根を張るのではないかと、偉そうに答えた。「うちのかみさんに、あんた、水やりすぎや。そんで花さかへんのや。」と言われてます、と初対面の御仁と大いに盛り上がった。 先日、ちょっとしたハプニングがあった。お声をかけていただいて、ありがとうございますと、一言ニ言、言葉を交わして一端去ったさるご婦人が、戻って来て言う。「これ、仏さんに買ったんやけど食べて頂戴、いつもきれいな花を見せてもらってるから、どうぞ。」と、片手ほどの大きさのパックに入ったお団子をいただいた。「生き仏さんにですか?ありがたく頂きます。」と答えたら、「そうでんなあ。」と笑顔を返してくれた。花が取り持つご縁を大切にしたいと思っている。 「ワールドWaveMoning」を見ることから1日が始まる。今朝の放送では中国CCTVが盲目の人権活動家、陳光誠氏のアメリカの扱いに、中国政府は厳重抗議したと伝えていた。米中戦略会議が3日から北京で始まる。対面を重んじる中国として一言言わざるを得なかったのだろう。薄煕来スキャンダルに加えて、人権問題が中国のアキレス腱になりそうだ。 2日のNY株式市場は、米民間調査機関の4月の雇用数が予測を下回ったこととユーロ圏の失業率が10.9%と伝えられ、併せドイツ経済指標が期待外れだったことから様子見機運となり、NYダウは前日比10ドル安、13,268ドルで取引された。NY外国為替では1ドル=80.14円、1ユーロ=1.3153ドル、ドルが対ユーロで買われ、対円では変わらずだった。NY原油(WTI)はバレル105.39ドル、NY金相場はトロイオンス1654ドルだった。 6日はフランス大統領選挙、下馬評ではオランド54%サルコジ46%である。メルケルは選挙後をにらんで原則は変えずにオランドとのすり合わせは既に進めているようだと2日付けのWSJ電子版が書いていた。花にとかく目が向けられがちだが、土の中では、虫も仲間に入れて折り合いをつけて生きている。先の見え難い世の中はお互い声を掛け合うのが一番だ。(了)

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