ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米7月雇用、16万3000人増、NYダウ、213ドル高、なでしこジャパン、ブラジルに勝って4強

2012-08-04 09:13:40 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


なでしこジャパンがブラジルの再三のシュートを凌ぎ4強まで来た。猛暑の中、睡眠不足は健康に良くない。ただ、この日、米労働省が明るいデータを発表した。7月の米雇用データが、失業率8.3%と依然高止まりしたものの雇用数【非農業部門】がエコノミスト予測9万5,000人増を大きく上回る16万3000増だった。4営業日連続で下げていた3日のNYダウは217ドル高、13,096ドルで取引を終了した。欧州株も前日の下げ分を埋めた。スペイン、ラホイ首相が、EFSF基金からの支援を要請すると伝えられた後、スペイン、イタリア株が共に6%急反発したと3日付けのWSJ紙電子版は伝えた。

3日のNY原油(WTI)相場は、米雇用統計を好感して前日比5%近く上げバレル91.39ドル、NY金は1%上げトロイオンス1,607ドルで取引された。NY外国為替市場では、ユーロが買い戻され、1ユーロ=1.2375ドルで取引された。対円でもユーロが上げ1ユーロ=97円台へ戻した。円は対ドルで、1ドル=78.46円で取引された。NY債券市場では、10年物国債利回りでは、スペイン国債が危機ライン7%を割り6.8%、イタリア国債は6.0%へ低下した とWSJ紙は伝えた。

朝7時台 放送の「ワールドWaveMorning」では、米ブルームバーグが、NYダウ急反発は、JPモルガン2.5% 高など金融株がリードしたと解説していた。この日出演した弱気で知られるディ―ラ―KennyPolcari氏は「米雇用統計を材料に、米景気好転への期待感から相場が上げた。原油上昇も同じ流れだ。株価は高値を探っていくかもしれない。」と珍しく先高を口にしていた。ただ、この日の米雇用データを見てQE3は遠のくとの見方が増えたと解説していた。

一方、フランスF2は、今週末からバカンスに出かける人が最も多い時期に入った。「都会での生活をしばし忘れ、ゆっくり休んでストレスを発散したい。」と語る旅行客の声を紹介、混雑のピークは8月15日になると伝え、オランド仏大統領がパートナーとバカンスに出発する晴れやかな表情を写していた。

ドイツZDFはシリア、アレッポでの戦闘がエスカレートして来たと伝え、アナン元国連事務総長辞任は国連総会の無力化を象徴していると解説した。ロシアRTRは、前日のオリンピック男子柔道100キロ級金メダルの焼き直しのニュースを写していた。そのあとプーチン、カメロン会談で、二国間問題と国際問題が話し合われた。国際問題ではシリアが中心だったと伝え、プーチン大統領が「アナン氏の辞職は問題解決を困難にする。誠に残念だ。」と語る様子を写していた。テレビ画面には、汗の臭いも硝煙の臭いも伝わぬからむしろ怖い。

神戸も朝5時台はさすがに涼しい。淡いピンクの朝顔が出迎えてくれた。元気が出る。(了)


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