ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

臓腑の異変と筋骨の異変が同時に診断できそうです  (1月22日の臨床実践塾の準備)

2017-01-11 13:29:32 | 診断即治療と虹彩学

ウィキペディアより



先月、「右頸の付根が痛い」と訴える人がいました。
多分、頸椎か僧帽筋の異変だろうと、胸椎上部から頚椎辺りまでを診たら、1本の筋が張っていましたので、オステオパシーのテクニックで消そうと考えました。
しかし、ふと、前に勉強したドクノウホウを思い出し、頭部と僧帽筋に手を当てたら、スーッと張りつめていたスジが和らいできたのです。

「あっ!」と思い、その方の治療が済んでから、自分の指を1本1本、各関節を一か所一か所動かしてみたら、人差指が固い感じがする。
そこで、詰って引っ掛かる感じがするところから、もう少しだけ動かして、ちょっと待っていたら和らいできました。
他の指も捻ってみたのですが、他の指は引っ掛かりがありません。

当然かも知れませんが、人差指を捻ったせいで肩が軽くなってきました。
おもしろいので、遠位指節関節、近位指節関節、中手指節関節、腕関節、肩関節と、順序よく動かしてみました。
すると、肩関節まで軽く動く感じがするのです。

「やったー!」と思いました。これは五十肩の自宅治療に使えると考えたからです。
そして、たまたま五十肩の治療で来られた方がいましたので、早速その方法を試してみたら、高い効果がありました。
その流れの一環から、新しい診断法を考えました。

ついでに、いろいろな部位でおこなう「ビフォー・アフターの検査法」を、その診断法と合わせて行なう予定で、少し整理してみました。
新しい診断法を、多くの人が知っている検査法で証明するためです。

考えた新しい診断法とは、たとえば鍼灸治療では、症状や病気を四診(望聞問切)から臓腑を想定ます。
そして、それに従って選穴や刺法を考えて治療を行ないます。
簡単に言うと、基本を臓腑の虚弱で考え、経絡で補寫を行なうのですが、臓腑の治療には効果が高いのですが、こじれた五十肩のような筋・骨系の治療には、時間がかかってしまう場合が多いようです。
ですから次々といろいろな治療法が考えられてきたと思われるわけです。

つまり、鍼灸治療の場合は、基本を臓腑に置いて、その他は枝葉末節に置かれている気がするのです。
ですから、臓腑の回復を優先させて、四肢の症状は経絡で調整するように教えられますので、四肢の治療には多少時間がかかる場合があるわけです。

ところが、カイロプラクティックやオステオパシーのような手技療法は、症状のある部位を中心に考えて治療しますので、一般的な鍼灸治療よりも短時間に症状を緩和させることができます。
が、しかし、それらの手技療法も、再発しやすいという欠点があるようです。

「それでは鍼灸と手技の両方を同時に行なえばいいのではないか」と、誰でも考えると思います。
私も同じです。
だから、常に両方を融合させたような治療法を考え続けているのですが、そのためには、臓腑と筋・骨系を同時に診断できる方法を探さなければならないわけです。

つまり、上記の一連から気付いたことは、「診断と治療を別々に行うこと」に問題があると考えたのです。
則ち、「経絡と筋・骨を同時に診断できる方法が必要」と思ったわけです。
なかなか想像しにくいと思いますが、説明をすれば理解できると思うし、誰でも使える診断法と治療法です。

1月22日(日)の 臨床実践塾で 解説と実技訓練を行ないます。

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10日のNY市場、ダウ31ドル安、外為1ドル=115.77円、原油、バレル50.82ドル、金オンス1,184.20ドル

2017-01-11 11:12:44 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


トランプ次期米大統領の11日の記者会見を控えてNY市場は様子見。NY外為市場では1ドル=115.77円、1ユーロ=122.20円で小動きだった。NY株式市場では、ハイテク株指数ナスダックは0.4%上げたが、NYダウは31ドル0.2%安の19,855ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はイラクが減産合意を順守せずと伝えられて、バレル50.82ドルへ値下がりした。原油下落によりエネルギー株安がNYダウの足を引っ張った。NY金は横ばいのオンス1,184.20ドルで取引を終えた。外為市場では英国のEU離脱強行突破を材料に英ポンドが続落、ドルの上値を抑えた。11日の記者会見でトランプ氏がドル相場に言及するかどうか注目されている。11日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」〈経済情報〉出演みずほ銀行、日野景介氏は「ドル高非難の発言はない。」と大胆予測していた。

11日付けWSJ紙ArunaViswanatha記者は「トランプ次期米大統領に指名されたジョセフ・セッションズ上院議員は10日開かれた議会上院の公聴会で、白人至上主義団体のクー・クラックス・クラン(KKK)に寛容、あるいは人種差別的な偏見を持つとされる自身への見方は『全くの誤りだ』と切り捨てた」と書いた。11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ドイツZDFは、ベルリンでのテロ事件後初めてマース法相、べネゼール内相が揃って記者会見を行い、テロは100%防ぐことはできないと冒頭述べた後「①危険人物には「電子足環」をつけてウオッチする、②テロ容疑者は出身国へ国外退去手続きを取る。③受け入れを拒否した国への援助額をカットする。」などと発表したと伝えた後「米上院公聴会でトランプ次期大統領の閣僚審査が10日始まった。初日はセッション法務長官だった。第2回目の11日は注目の米国務長官候補を予定している。トランプ氏は娘婿のクリシュナ氏を大統領補佐官に指名した。「閣僚に身内は指名できないが閣僚以外は問題ない。いずれにしろ米大統領は閣僚人事を決める権利を持っている」とトランプ氏の弁護士は話した。民主党は一連のトランプ人事に反対している。しかし、上下両院で共和党が多数を占めている。最終的には承認される。」と解説していた。

11日放送のロシアTVは「ロシア国防相はシリア内戦にロシアが参加して1年半経過した。ケリー国務長官はロシア参戦は全く効果を挙げなかったと発言した。アメリカはロシアがサーバー攻撃して米大統領選挙を妨害したとの報告書を出した。国務省はコメントを出していない。トランプ次期大統領が1月20日に決まる。失敗したオバマ政権の修正が行われる。」と伝えた。豪ABCは「FIFA新会長が2026年から48チームに拡大すると発表した。ヨーロッパも増えるが特にアジア、アフリカ諸国は歓迎している。FIFAの収入も増える」と伝えた。豪ABCは「イランラフサンジャニ氏死去でロハニ大統領は後盾を失った」と伝えた。香港TVBは「台湾の蔡総統がホンジュラスなど中米訪問中である。中国が神経をとがらせている。」と伝えた。インドNDTVは「中国の原子力潜水艦が昨年5月19~25日、カラチに寄港した。その際パキスタン海軍の兵士が乗船した。パキスタンは中国原子力潜水艦を購入した。インド洋海域で中国はインド包囲網を拡大している」と伝えた。(了)

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