ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

右の中指、薬指、小指が痛い。右の手首も首も痛い。小趾もかかとも痛い  (1/22の臨床実践塾)

2017-01-18 10:27:57 | 診断即治療と虹彩学

指と背中で診断をしながら同時に治療をする



5才の女の子で、タイトルに書いた症状以外にもいくつか訴えていましたが、「かかとも痛い」と言うことから、上部頸椎や後頭骨の問題と思えたので、とりあえず3指の痛みを治して、それから足趾の治療に入った。

「かかと」がなぜ後頭部なのかと言うと、七星論でのかかとは、「宙=任脈・督脈」という診方をするからで、そこに痛みがある時は、脊椎にも異変が出ていて、その異変が上部頸椎や後頭骨にも影響を与え、いろんな神経に異変を起してしまうからです。


七星論では踵は太陽(任脈・督脈)という診方をします


「宙=任脈・督脈」を簡単に説明すると、エネルギーの流れを自然界に当てはめて、「太陽」と「宇宙空間」とでも言いましょうか、一番大きな「陰と陽」という意味になります。
詳しく説明すると長くなるので、興味のある方は 『人体惑星試論奥義書』 をご覧ください。

もう気付いている方もいると思いますが、3指の痛みも、手首の痛みは(全てではありませんが)、上部頸椎(や後頭部)と関係があるし、小趾は膀胱経なので、督脈に平行して流れており、内眼角から頭頂部を通り、後頭部を通って下行して行くので、上部頸椎(や後頭骨)の問題と考えるわけです。
ですから、上部頸椎(後頭骨)を整えれば全て治まることがわかります。

その時の治療法は、直接上部頸椎や後頭骨を整えてもいいのですが、治療法には、中心(根本)から治す方法と、末梢(枝葉)から治す方法があり、ソフトな治療法を選ぶ場合は、末梢から治したほうが賢明な場合があるからで、この場合は末梢から治すのがスムーズに治療ができると考えたわけです。

手指を治め、足趾や踵の痛みを治め、それからスタッフに、脊椎をゆっさゆっさ揺らす治療法をお願いして、私はその場を離れました。
そして、他のブースで治療をして戻ると、まだ、ゆっさゆっさとやっているので、内心、スタッフに「悪いことをした」と思いながら、

「あ、あ、もういいですよ。これでいいですよ」と声をかけてから、症状が良くなったかどうかを本人に聞いたら、痛みは取れているようでしたので、治療を終わりました。
しかし、少し気になるのが、「何故、頸椎上部や後頭骨に異変が出たか」ということで、病因がはっきりしてないだけに、再発の可能性を心配するわけです。

この踵と上部頸椎や後頭骨の問題、及びその治療法に関しては、ちょっと難しいので、実験を交えながら 今度の臨床実践塾 で説明するつもりです。

今回の臨床実践塾は、スカセル(スカルセラピーでの治療法)をふんだんに入れますので、ほんとに盛りだくさんの治療実技講習会になりそうです。

それは、2月の臨床実践塾を、《第一回目のスカルセラピー講習会》にしようと考えていて、それまでには「スタッフ講習」として、やることがたくさんあるからです。

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メイ英首相のEU離脱明言、トランプ氏の「ドルは余りにも強すぎる」発言でドル売り、NY外為市場で1ドル=112.68円

2017-01-18 10:07:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


3連休のあと開かれた17日のNY市場は3日後金曜日のトランプ次期大統領就任式を控え様子見、NYダウは58ドル安、19,826ドルで取引を終えた。NY外為市場では英メイ首相がEU離脱を明言したこととトランプ氏が対中国貿易に関連して余りにドルは高すぎると発言したことを受けてドルが改めて売られ、1ドル=112.68~73円、1ユーロ=120.69~71円で取引された。ドル下落を受けてNY原油はバレル52.40ドルへ小幅上げ、NY金は安全パイとしてこの日も買われオンス1,212.50ドルとここ2ケ月で最高値を記録した。

18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「メイ首相は『英国はEUからの無制限な移民を受けられません。英国は単一市場にとどまることはできません。EUへの巨額の支払いがなくなります。」と語った。メイ首相はEU離脱に議会の承認の必要なことを示唆した。」と伝えた。英BBCはメイ首相演説に関して町の声を紹介したが「演説を聞いたが中国語を聞いているようだった。素人に分かる話をしてほしい」と答える男性や「英国がEUから離脱したら国内で嫌がる仕事をしてくれる人がいなくなるから困る」と答える女性や「離脱後新たに関税がかかるから輸出できなくなる」など様々な反響が紹介された。『EU27国が2年の期限内で英国提案を承認して英国のEU離脱が初めて成立する。交渉が10年に及ぶことも否定できない。不透明な状態が続く。』と語る専門家の声で総括した。18日朝放送のドイツZDFは「メイ首相はEU強行離脱を明確にした。ドイツからの英国への投資は減少する。メイ首相はEUとの友好を期待するが対立が起こるだろう。」と伝えた。

18日朝放送の米ABCは「米大統領就任式を3日後に控えて発表された最近の世論調査結果では「好ましい大統領」の比率は40%と1977年以降では好感度は最低だった。「正しい判断をする大統領」では61%が「ノー」と答えた。一方、「経済と雇用」では60%が「良い」と答え、「テロ対策」では「良い」が56%と期待感も強いことが示された。」と伝えた。18日朝放送のロシアテレビは、モルドバのドドノ大統領との共同記者会見の場でロシア、プーチン大統領は「アメリカはトランプ氏の情報にロシアが関与していると発表した。全くの丁稚あげだ。当時のトランプ氏は大金持ちの単なる民間人の1人だった。ロシアが民間人を一人一人調べていたとでもいうのか」と話す様子をテレビ画面に映していた。プーチン大統領の記者会見のあとでラブロフ外相は「アメリカは日本がロシアに接近することに圧力をかけ日本を二流国扱いにした」と語る様子を映していた。18日朝放送のアルジャジーラはロシア、ラブロフ外相は「アスタバで開かれるシリア問題会議にアメリカの代表を招待した」と語ったと伝えた。

18日朝放送のインドDNTVは「モディ首相はパキスタンを訪問する。テロ問題の解決はインドだけでは解決できない」と語ったと伝えたあと「中国の習近平国家主席はダボス会議に初めて出席、グローバル化の必要性、自由貿易の重要性を強調した。習氏のダボス会議への出席は内向きは自らの権力の誇示、外向きにはトランプ氏をけん制した。」と総括した。(了)

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