ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

スタッフが前後屈で面白い実験をした(臨床実践塾の準備)

2017-01-29 11:28:11 | 診断即治療と虹彩学
  

前後屈のテスト



昨日のお昼休みに、スタッフに「検査に合わせて、新しい治療を証明する方法を見つけてください」と話しておいた。
新しい治療法と言うのは、ツボではなく、筋肉や膜を動かす、非常にソフトな治療法です。

暫くして、「何か見つけましたか?」と聞くと、

「前屈と後屈が脾経で変わるんです」と言う。

ピンと来たので、「ああ、脾経は任脈に通じるから、脾経を動かしても前屈や後屈が変化するでしょうね」と答えた。

つまり、上の写真のように前後に体を曲げるテストで、脾経を動かすとグーッと曲がるというわけです。
そして彼らが質問してきました。

「督脈は何と関係あるのですか?」

「督脈は膀胱経と平行に走っているので、膀胱経と関係していると観ていいですよ」

「ああ、なるほど」

しかし、彼らは脾経を動かしたのに、前後屈が楽になったと言う。
これには少し興味が湧いた。
なぜなら、私は経験的に、任脈の異変を督脈で調整する事が多かったからで、具体的な実験はした事がなかったからです。

おもしろい。

きょうは、オステオパシーの勉強会に行くので、これぐらいにしますが、この問題は改めて検討してみたいと思います。

きのうは、結構忙しかったので、スタッフの皆さんの集中力が高くなり、インスピレーションがいいように働いて、このような実験ができたのではないか、と考えました。

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