（学校で教えてくれない経済学）
12月13~14日開催の米FOMC議事録が4日発表され次期トランプ政権による米経済への影響（Trup’sImpact）について活発な議論が交わされた。景気上ぶれリスクが生まれるとメンバーのほぼ全員が示唆した。一方、不確実性も強まる（Considerable Uncertainty）として「利上げは穏やかなペースが適切」と認識した」と4日付けWSJ紙でKateDavidson記者が書いた。5日のNY市場では米FOMC議事録を受けてNY株式市場は続伸、12月の米新車販売が過去最高を記録したことも相場を支えNYダウは60ドル高、19,942ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル＝117.32円で取引されたが東京では1ドル＝116円台での取引。ユーロは対ドルで反発したが対円では1ユーロ＝122.97円で取引された。NY原油（WTI）はバレル53.26ドル、NY金はオンス1,165.30ドルとそれぞれ小幅に上げた。
5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でアジア関係から放送が始まる。韓国KBSは「韓国国防省は金正恩朝鮮労働党委員長ら北朝鮮指導部を攻撃する特殊部隊創設を発表した。北朝鮮が核能力を拡大したと判断したからだ」と伝えたあと「鳥インフルエンザの影響で深刻なニワトリの卵須高が起こっている。30個入りの卵1ケースは13,000ウオン（約1,300円）、一方ニワトリ一匹の値段は6,900 ウオンである。卵を使うカステラは店頭から姿を消した」などと伝えた。中国CCTVは「黄興国、天津市前市長が巨額の収賄などで極めて悪質な規律違反で処分された」と伝えた。上海衛視は「米通商代表部（USTR）代表にライトハイザー氏をトランプ次期米大統領は指名した。同氏は長年対中貿易を批判してきた。」と伝えたあと「中国では多くの都市で深刻な大気汚染に見舞われている。スモッグは危険度第2段階を記録した」と伝えた。中国での深刻な大気汚染については、5日放送の豪ABCも伝え「中国ではエネルギー元の半分は石炭火力に依存しているためだ」と解説した。香港TVBは「中国空母『遼寧』を南シナ海に派遣した。米政府は同海域に空母カールビン
ソンを派遣する。ロシア、コバエフ比大使は『ロシア戦艦のマニラ寄港はアメリカに敵対するものではない。フィリピンと新たな軍事同盟は考えていない.』と語った」と伝えた。
英BBCは「英国の欧州大使のサー・アイバン・ロジャー氏が辞任した。同氏は英国はEU離脱政策で混乱していると批判的な発言をしていた。後任は発表されていない。」と伝え「EU離脱交渉が厳しくなった。英国経済はポンド安で物価が5％上昇した。不確実性がさらに高まり市場のパイはますます小さくなる。」と解説した。ドイツZDFは「4日、米議会が始まった。」と伝え、米議会でトランプ次期大統領について「40文字のツイッターでアメリカの政治を動かすことはできない」と批判する様子を映していた。1月11日、トランプ氏は当選後初めての記者会見を開く。フランスF2は「スペイン議会でスペインの就業規則改正の動きが出ている。午後2時から4時まで帰宅して5時に出勤、夜8時まで働く習慣が変わるかもしれない。賛否両論が出ている。」と伝えていた。カタール、アルジャジーラは「アレッポ、一時停戦もシリア、ロシア、イランとの交渉は中断のままだ。アメリカの中東への関与は不透明だ」と解説していた。おひざ元日本はいまどこにいるのだろうか。（了）
12月13~14日開催の米FOMC議事録が4日発表され次期トランプ政権による米経済への影響（Trup’sImpact）について活発な議論が交わされた。景気上ぶれリスクが生まれるとメンバーのほぼ全員が示唆した。一方、不確実性も強まる（Considerable Uncertainty）として「利上げは穏やかなペースが適切」と認識した」と4日付けWSJ紙でKateDavidson記者が書いた。5日のNY市場では米FOMC議事録を受けてNY株式市場は続伸、12月の米新車販売が過去最高を記録したことも相場を支えNYダウは60ドル高、19,942ドルで取引を終えた。NY外為市場では1ドル＝117.32円で取引されたが東京では1ドル＝116円台での取引。ユーロは対ドルで反発したが対円では1ユーロ＝122.97円で取引された。NY原油（WTI）はバレル53.26ドル、NY金はオンス1,165.30ドルとそれぞれ小幅に上げた。
5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でアジア関係から放送が始まる。韓国KBSは「韓国国防省は金正恩朝鮮労働党委員長ら北朝鮮指導部を攻撃する特殊部隊創設を発表した。北朝鮮が核能力を拡大したと判断したからだ」と伝えたあと「鳥インフルエンザの影響で深刻なニワトリの卵須高が起こっている。30個入りの卵1ケースは13,000ウオン（約1,300円）、一方ニワトリ一匹の値段は6,900 ウオンである。卵を使うカステラは店頭から姿を消した」などと伝えた。中国CCTVは「黄興国、天津市前市長が巨額の収賄などで極めて悪質な規律違反で処分された」と伝えた。上海衛視は「米通商代表部（USTR）代表にライトハイザー氏をトランプ次期米大統領は指名した。同氏は長年対中貿易を批判してきた。」と伝えたあと「中国では多くの都市で深刻な大気汚染に見舞われている。スモッグは危険度第2段階を記録した」と伝えた。中国での深刻な大気汚染については、5日放送の豪ABCも伝え「中国ではエネルギー元の半分は石炭火力に依存しているためだ」と解説した。香港TVBは「中国空母『遼寧』を南シナ海に派遣した。米政府は同海域に空母カールビン
ソンを派遣する。ロシア、コバエフ比大使は『ロシア戦艦のマニラ寄港はアメリカに敵対するものではない。フィリピンと新たな軍事同盟は考えていない.』と語った」と伝えた。
英BBCは「英国の欧州大使のサー・アイバン・ロジャー氏が辞任した。同氏は英国はEU離脱政策で混乱していると批判的な発言をしていた。後任は発表されていない。」と伝え「EU離脱交渉が厳しくなった。英国経済はポンド安で物価が5％上昇した。不確実性がさらに高まり市場のパイはますます小さくなる。」と解説した。ドイツZDFは「4日、米議会が始まった。」と伝え、米議会でトランプ次期大統領について「40文字のツイッターでアメリカの政治を動かすことはできない」と批判する様子を映していた。1月11日、トランプ氏は当選後初めての記者会見を開く。フランスF2は「スペイン議会でスペインの就業規則改正の動きが出ている。午後2時から4時まで帰宅して5時に出勤、夜8時まで働く習慣が変わるかもしれない。賛否両論が出ている。」と伝えていた。カタール、アルジャジーラは「アレッポ、一時停戦もシリア、ロシア、イランとの交渉は中断のままだ。アメリカの中東への関与は不透明だ」と解説していた。おひざ元日本はいまどこにいるのだろうか。（了）
