ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

右腕を捻ると二の腕が痛い (三角筋の治し方)  (1/22の臨床実践塾)

2017-01-17 12:11:28 | 診断即治療と虹彩学

腕を軽く内転させると、「イタタタ、あははは、痛い!」



いろいろな症状を訴えて来た方ですが、とりあえず座位のままで検査できる三角筋のテストからすることにしました。
「肘を持って手伝いますので、ちょっと動かしてみてください」と言いながら、軽く右腕を内転させたら、
「イタタタ、あははは、痛い!」と言いました。

このテストで三角筋後部がおかしいと思ったので、三角筋後部に繋がる下顎を軽く押してから、再び腕を動かしてもらったら、
「あ、楽になりましたよ」と笑顔になりました。


下顎の三角筋反射点を軽く押します


その後、細かい部分まで調べて調整しておきました。
腕の痛みを取るのに要した時間は、多分3~4分ぐらいだったと思います。
しかし、他にも症状がいっぱいありましたので、それだけでは終わりませんでした。


細かい部分の治療をしますね。・・・はい終りました。


スカセラで治療すると、治療時間が短縮できるので、治療する側としては助かるのですが、患者さんとしては物足りないと思うかも知れません。

異常個所が見つかると(見つけなくても予想はつけています)、

「ここに痛みはありませんかー?」と言いながら、治療します。

「痛いです」と言って、30秒ぐらいでは治療が済み、

「はい。痛みを確認してみてください」と、確認させると、痛みが消えるか半減しているので、患者さんの中には、

「これだけですか?」と不服そうな顔をする人もいます。(笑)

もちろん、それだけで終わると「ぼったくり」と言われそうだし、それだけで終わると再発する確率が高いので、根本的な臓腑まで治療するようにしています。

また、当院の治療サイクルは、長年2週間~4週間に1回ですので、そのスタンスは崩したくないのです。
理由は、その治療サイクルを決めたのが、慢性的な疾患の場合の治療効果を持続させるための期間が、人によって違いますが2週間~4週間だったからで、それは今でも変わらないと考えているからです。

でも、診断と治療が一緒なんて、今まで考えたこともなかったので、この治療法は深く研究する必要がありそうです。
偶然ですが、今年はこの研究から始まりました。

今度の臨床実践塾 は、かなりおもしろくなりそうです。

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