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久しぶりに西中島に出かけたら雪が降っていました。
画像でわかるかな？
粒雪で、2017年2月12日（日）の写真です。

イエレン米議会証言を受けて、NYダウ最高値更新、NY外為、ドル買われ、1ドル＝114円台

（学校で教えてくれない経済学）


「ジャネット・イエレンFRB議長は14日、米上院銀行委員会で証言し、3月利上げ検討の可能性を示唆、また、米景気に楽観的なトーンを打ち出した。イエレン議長は「雇用増と物価上昇が引き続きFRBの予想通りに進展すれば『今後数回の会合』での利上げが適切である」と述べた」と2月15日のWSJ紙電子版でHarrietTorry記者が書いた。14日、イエレン証言を受けて、NYダウは前日比92ドル高、20,504ドルで取引を終えた。NY外為市場では債券が売られ10年物国債利回りが2.472% へ上昇、ドルが買われ、1ドル＝114.27円、1ユーロ＝120.87円で取引された。NY原油（WTI）はバレル53.20ドル、NY金はオンス1,223．90ドルとそれぞれ小幅反発した。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「フリン米国家安全保障担当大臣が13日辞任した。駐米ロシア大使との電話で対ロシア制裁に言及したとの疑惑に対して終止符が打たれた。」と伝えた。英BBCは「金正恩の異母兄の金正男がマレーシアで暗殺された。」と伝えた。英BBCは「フランスPSAがドイツオペル買収を進めている。英国にも影響が出てくる」と伝えた。ドイツZDFは「GM傘下のドイツオペルがフランスPSA社に買収され、仏プジョーの一員になる可能性が出て来た。統合が成立すればドイツでVWに次ぐ自動車メーカーが誕生する。オペルは赤字が継続していた。」と伝えた。ドイツZDFは「メルケル首相は13日、ベルリンを訪れたチュニジアのシャハド大統領と会談、不法移民の受け入れを拒否した。」と伝えた。豪ABCは「ミサイル打ち上げは自衛のためだと主張している北朝鮮が国際社会から激しく非難されている。」と伝えた。フランスF2は、フランス大統領選挙戦でフィヨン氏自身、「自ら身を引く方がはるかに簡単だ」と思うようになって来ていると伝えた後「フランスPSAグループがドイツオペル買収の交渉をGMと進めている。PSAは現在315万台のみの生産だ。交渉は始まったばかりで長丁場が予想されるが、ドイツでは不安が高まっている。」と伝えた。

フランスF2は「トランプ大統領の側近の中の側近のフリン氏が辞任した。ペンス副大統領にうその報告をしていたことを謝罪していた。フリン氏と駐米ロシア大使との電話がFBIに盗聴されていたことを知らなかった。」と伝えた。米ABCは「フリン氏は駐米ロシア大使と協議したことを認めた。フリン氏はトランプ大統領の信頼を地に落とした。安全保障責任者がペンス副大統領に事実を伝えなかった。ホワイトハウスでは異例の事態である。フリン氏の後任の候補が上がっているが、ロバートハーウッド元海軍中将が最有力である。」と伝えたあと「不法移民に対する取り締まりが13日から強化された。」と伝えた。豪ABCは「フリン氏が辞任した。フリン氏はペンス副大統領に誤った報告をしていたと謝罪した。ホワイトハウスの対外政策の行方はまだ見えてこない」と伝えた。15日朝放送のロシアテレビ、中国CCTVでは共にフリン氏辞任関連のニュースはなかった。韓国KBSは15日朝の放送で「サムスン電子副会長、社長が14日贈賄容疑で逮捕された。」と伝えた。世界24国が伝えるおびただしいニュースの中から何を物差しにして選ぶのか。興味は尽きない。（了）

大胸筋胸肋部とスカルセラピーでの「頭七金」の関係 （2/26臨床実践塾の準備）

　　　　

左は「大胸筋胸肋部の筋力テスト」、右は黄色い部分が「大胸筋胸肋部」

スカルセラピーでは、多枝に亘る臨床用のテストを行っております。
今回のテストは、大胸筋胸肋部の筋力検査です。
左が検査の方法で、右が大胸筋胸肋部のイラストです。
検査は、大胸筋胸肋部に負荷をかけてテストしますので、モニターは手を広げて抵抗し、術者はモニターの腕を外側に広げるように力を入れます。

これは、「胸の真ん中辺りが痛い」とか「違和感がある」と言われた場合、五臓六腑を重視している治療師なら、心臓の関係か肺の関係と考えるかも知れません。
しかし、肺や心臓が関係してない時もあります。
慣れない仕事や、大胸筋を多く使うスポーツの後の軽い筋肉痛です。

ですから、それぞれに学んできた治療法で治療しても、治りが悪いことがあるわけです。
そんな時のために、このような実験をしておくと、視点が広がり、別の治療法を考えることもできるわけです。

たとえば七星論では、身体各部に宙＝任脈・督脈、水＝腎・膀胱、金＝肺・大腸、地＝心包・三焦、火＝心・小腸、木＝肝・胆、土＝脾・胃と配置してありますので、その頭部七星(略称：頭七)を使うこともできます。

黄色く色付けしたところが頭七金

上図は頭部七星の図ですが、黄色く塗られた辺りを刺激すれば、金＝肺・大腸の治療ができるわけです。
肺・大腸の治療が可能かどうかというのを試すために、肺経・大腸経の筋力テストをすれば、答えが出てきます。

つまり、肺経の筋力テストと大腸経の筋力テストをして、「頭七金」を指で刺激して、再び筋力テストをすればいいわけです。
この筋力テストは、『人体惑星試論奥義書』を書いているときに、多くの協力者に手伝ってもらって完成させたもので、多くの方々の汗と「想い」が籠っています。（^―^）

この頭七は、「頭蓋JAA」（頭蓋関節調整鍼）を組み立てるときにも大きな役割をしたのですが、今回のスカルセラピー（頭蓋四肢療法）でも、それなりに活用しています。
と言うのは、上の図を見てもわかりますように、五臓六腑全てが入っているからです。
スカルセラピーは、基本的に鍼を使わずに手技療法で行うので、その部を指で押してもらえばいいわけです。

強く押さないでください。
強く押すと筋の防御作用が働いてわからなくなります。
軽く押すぐらいでやってみてください。

① 最初に上の左の写真のように、大胸筋胸肋部の筋力テストをします

② 頭七金に指を当てて、軽く押して、10～20秒ぐらい待ちます

③ 再び上の左の写真のように、大胸筋胸肋部の筋力テストをします

①のときより③のほうが筋力は上がったはずです。
仮に、大胸筋胸肋部に違和感のある方でしたら、頭七金を刺激した後には、違和感が少なくなっているはずです。

しかし、大胸筋胸肋部の違和感が出て、永い年月が経っていると、筋膜の作用で、あちらこちらに歪が波及しているので、その時は鍼を使った方が早く変化が出せます。
また、永い年月が経っていなくても、再発させないためには、鍼を使うほうがいいです。
鍼を使うと治療効果を長持ちさせることができるからです。