ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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NYダウ、96ドル高、最高値更新、一方、安倍・トランプ会談で2国間の貿易協定に向けて枠組み作りに着手と

2017-02-11 10:36:45 | 経済学
11日付けWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)


「トランプ氏は、10日、ホワイトハウスでの安倍首相と会談の後の記者会見で「北朝鮮に対する防衛は「非常に、非常に優先度が高い。我々は数々の課題に直面している。日米二国間協力は不可欠だ。」と語った。日米両国政府は「北朝鮮のミサイルと核の脅威に対する防衛で緊密に連携する。日本政府との同盟関係はアジアにおけるその他多くの脅威から防衛する上で必要不可欠であるとの認識を示した。」と11日付けWSJ紙電子版でDamianPaletta記者が書いた。さらに同記事によれば「安倍首相は、麻生太郎、副総理兼財務相とマイク・ぺンス副大統領が「対話の新しい枠組み作りに着手した。2国間の貿易協定を求めるドナルド・トランプ米大統領の意向に応じる姿勢を示した。これは「TPPからの離脱を決めたのは過ちだったのか」という質問の際、安倍首相から出た。「安倍首相は、トランプ大統領の判断を批判しないように気を配りつつ、今後の日米協力関係をどのように進めていくかについて話した。」と書いた。

11日は建国記念日。日本の祝祭日には慣例によりNHK/BS「ワールドニュース」の放送はなし。米CNNニュース、日経CNBCのテレビ放送によれば、日米首脳会談が開かれたことを繰り返し紹介したが、安全保障上の問題で日米協力を確認した旨伝えていた。一方、NHK地上波朝7時のニュースでは、日米首脳会談が10日、ホワイトハウスで開かれことを伝え、トランプ米大統領が「安部首相とは馬が合う」と話す場面を映した。共同記者会見の場面で安倍首相は「尖閣諸島は日米同盟第5条の適用範囲であることをトランプ大統領と確認した」と語った。安倍首相は「トランプ大統領を年内に日本に招待、トランプ大統領は応じた」と伝えた。

10日、NY市場では、前日の「法人税改革の『驚異的な』発表が2,3週間内にある」とのトランプ大統領発言の余韻が残り、NYダウは96ドル高、20,269ドルと過去最高値を更新した。10日のNY外為市場ではドル小幅安、1ドル=113.19円、1ユーロ=120.48円で取引された。NY原油(WTI)はバレル53.79ドルへ上げた。NY金はオンス1,233.62ドルと小動きに終始した。原油相場堅調の背景について11日付けWSJ紙電子版でMarkShenk記者は「IEA(国際エネルギー機関)がOPECの減産順守率が90%に達したと月報で伝えた。『OPECに対する信頼性が高まった。久しぶりの出来事だ。これは明るいニュースだ』とUSバンクストラテジスト、マーク・ワトキンス氏は語った。」と書いた。

10日付けWSJ紙電子版でTingShi記者は「トランプ大統領は就任後初めて習近平国家主席と電話会談し『一つの中国』政策を確認した。習主席が『一つの中国』を尊重するように求め、トランプ大統領が同意した。中国CCTVによれば中米の協力強化は双方にとって必要だ。国際的または地域的な軍事問題で両国がコミニュケーションを深めるべきだと報じた」と書いた。WSJ紙は10日の社説で「ロープ際に追い詰められたメルケル。メルケルCDUは世論調査で2010年以降初めてシュルツSPDに首位の座を譲った」と書いた。(了)

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腸骨筋のテストと治療法 (2/26臨床実践塾の準備)

2017-02-11 08:08:18 | 診断即治療と虹彩学
  

腸骨筋と腸骨筋のテスト



ここのところ、時間があればスタッフと共に筋肉の検査や、検査した筋肉を調整する方法を検討しています。
それは臨床実践塾のためでもあるのですが、日々の臨床でもよく使うからです。
一昨日は、「腸骨筋」の検査方法と調整方法を考えてみました。、

腸骨筋とは、大腰筋と共に股関節の屈曲と僅かな外旋や姿勢維持を保つ役割があります。
腰痛や股関節痛、骨盤の歪みや大腿の痛みなどに関わる筋肉で、骨格矯正をする場合に重点となる筋肉です。

① 上の写真のように、モニターになる人は、立位で膝を後に曲げます
② 術者は、片手でモニターの膝を固定するように掴み
③ 片手で足首を掴んで反対側の足に向けて押します
④ そうすると、腸骨筋に負荷がかかりテストができます

そのようなテストをして、腸骨筋の筋力を調べるのですが、腸骨筋に力がない場合、どのような方法で筋力を上げるかが問題です。
鍼灸を使うなら「腎経」で調整できますが、手技療法では付近にある関節を調整します。
そして、頭蓋四肢療法(スカルセラピー)では、アステリオンや側頭骨を使います。

それだけで治療が済めばいいのですが、問題は、何故「腸骨筋」に異常が出てきたかです。
つまり、「病因の追及」です。
筋肉の連鎖を見ていると、非常にややっこしくなってきますが、多くの場合は、その付近にある臓腑が原因になっています。

腸骨筋だと、膀胱、大腸、生殖器、腎臓辺りが考えられます。
しかし、肝臓の異変で経筋腱収縮牽引(筋肉の引き攣り)が起り、それが骨盤に影響を与え、腸骨筋を過緊張させている事もあります。
ですから、「効率のいい治療法は何か?」と考えるわけです。

ここに、「スカルセラピーとは頭蓋四肢療法のことです」とした理由があります。
つまり、「頭蓋と四肢の調整療法」ということになります。
最初は、「頭蓋療法」としていたのですが、それだと「頭蓋だけ」と勘違いさせてしまうと思い、「四肢」を加えたわけです。

実際、頭蓋だけだと治療は難しいので、「頭蓋だけで治療する」というのは、「頭蓋JAA」を開発したころから考えていたことです。
そして、四肢だけの治療だけだと、自律神経系の治療が難しいので、頭蓋と四肢を合わせて「頭蓋四肢療法」としたわけです。

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