(学校で教えてくれない経済学)
「トランプ米政権はイランの個人・法人および軍関連機関に対する新たな制裁を3日にも発動すると複数の関係者が明らかにした。イランがミサイル開発とテロリズムに関与したとされる問題を受けた措置で、これにより米国とイランの緊張がさらに高まるのは必至だ。ホワイトハウスは、1日、イランが1月29日に弾道ミサイル発射実験を実施した。イランはシリアやイエメン、イラクの武装グループを支援していることを非難し、「イランに警告する」としていた」と3日付けWSJ紙電子版でJaySolomon記者が書いた。2日のNY市場では週末に米雇用統計発表を控えていることに加えてイランの弾道ミサイル発射実験により地政学的リスクの高まりを受けて様子見、NYダウは先日とほぼ横ばい6ドル安の19,884ドルで取引を終えた。NY外為市場で安全資産として円が買われ、一時1ドル=112円近くまで買われた。あとドル買戻しで、1ドル=112.85~89円、1ユーロ=121.46~51円で取引された。NY原油(WTI)はバレル53.54ドルと小幅に下げたが、NY金はドル安を受けてオンス1,216.70ドルへ反発した。
3日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「メルケルドイツ首相は2日、トルコ、エルドアン大統領と会談、憲法改正し強権発動するエルドアン政権に懸念を表明する一方、トルコ抜きでは機能しない移民問題で不可欠のトルコの協力を確認した。エルドアン大統領の方は、4月の選挙を控えてドイツとの安定した関係をトルコ国民にアッピールする狙いがある。双方の利害が一致している。同日、ガブリエル副首相はホワイトハウスでチラーソン米国務長官と会談、ドイツとアメリカの友好関係を確認した。」と伝えた。ドイツZDFは「ルーマニア、ブカレストで2日、現政権が一部法令違反者を無罪放免したことに抗議して15万人のデモ隊が暴徒化し警官隊との争いに発展した。今回のような大規模デモはチャウシェスク政権崩壊以来の30年ぶりである」と伝えた。3日朝放送のロシアテレビ
は「プーチン大統領はオルバーン、ハンガリー大統領との会談のあとの記者会見でウクライナによる攻撃に触れて『ウクライナはEUやアメリカを引き出そうと攻撃を仕掛けてきた。ミンスク合意違反にもかかわらずウクライナは口実を探している。』と語った。」と伝えた。
3日朝放送の韓国KBSは「マティス米国防長官が就任後初の韓国を2日訪問、黄教安首相と会談した。マティス長官は北朝鮮の核の脅威について韓米は共有する。北への対応を最優先することを確認した。韓米両国の国防長官が会談、サード配置について協議した。」と伝えた。フイリピンABS-CBNは「人権団体アグネスティーインタナショナルによるフイリピン麻薬捜査レポートにフィリピン政府は反発した。ドゥテルテ大統領は『麻薬撲滅は国の安全保障の問題だ』と語ったと伝えた。中国CCTVは「春節最後の2日までに3億人が移動した」と伝えた。東方衛視は「旧暦5日にUターンラッシュがピークに達した。ワシントンDCの中国大使館での春節のお祝いにラッセル国務次官補やトランプ大統領の長女が参加した。中国とアメリカの友好関係は揺るぎないものであることの表れだ。」と紹介。豪ABCは「トランプ大統領はタンブラー豪首相との電話会談で暴言をはいた」と伝えた。(了)
「トランプ米政権はイランの個人・法人および軍関連機関に対する新たな制裁を3日にも発動すると複数の関係者が明らかにした。イランがミサイル開発とテロリズムに関与したとされる問題を受けた措置で、これにより米国とイランの緊張がさらに高まるのは必至だ。ホワイトハウスは、1日、イランが1月29日に弾道ミサイル発射実験を実施した。イランはシリアやイエメン、イラクの武装グループを支援していることを非難し、「イランに警告する」としていた」と3日付けWSJ紙電子版でJaySolomon記者が書いた。2日のNY市場では週末に米雇用統計発表を控えていることに加えてイランの弾道ミサイル発射実験により地政学的リスクの高まりを受けて様子見、NYダウは先日とほぼ横ばい6ドル安の19,884ドルで取引を終えた。NY外為市場で安全資産として円が買われ、一時1ドル=112円近くまで買われた。あとドル買戻しで、1ドル=112.85~89円、1ユーロ=121.46~51円で取引された。NY原油(WTI)はバレル53.54ドルと小幅に下げたが、NY金はドル安を受けてオンス1,216.70ドルへ反発した。
3日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「メルケルドイツ首相は2日、トルコ、エルドアン大統領と会談、憲法改正し強権発動するエルドアン政権に懸念を表明する一方、トルコ抜きでは機能しない移民問題で不可欠のトルコの協力を確認した。エルドアン大統領の方は、4月の選挙を控えてドイツとの安定した関係をトルコ国民にアッピールする狙いがある。双方の利害が一致している。同日、ガブリエル副首相はホワイトハウスでチラーソン米国務長官と会談、ドイツとアメリカの友好関係を確認した。」と伝えた。ドイツZDFは「ルーマニア、ブカレストで2日、現政権が一部法令違反者を無罪放免したことに抗議して15万人のデモ隊が暴徒化し警官隊との争いに発展した。今回のような大規模デモはチャウシェスク政権崩壊以来の30年ぶりである」と伝えた。3日朝放送のロシアテレビ
は「プーチン大統領はオルバーン、ハンガリー大統領との会談のあとの記者会見でウクライナによる攻撃に触れて『ウクライナはEUやアメリカを引き出そうと攻撃を仕掛けてきた。ミンスク合意違反にもかかわらずウクライナは口実を探している。』と語った。」と伝えた。
3日朝放送の韓国KBSは「マティス米国防長官が就任後初の韓国を2日訪問、黄教安首相と会談した。マティス長官は北朝鮮の核の脅威について韓米は共有する。北への対応を最優先することを確認した。韓米両国の国防長官が会談、サード配置について協議した。」と伝えた。フイリピンABS-CBNは「人権団体アグネスティーインタナショナルによるフイリピン麻薬捜査レポートにフィリピン政府は反発した。ドゥテルテ大統領は『麻薬撲滅は国の安全保障の問題だ』と語ったと伝えた。中国CCTVは「春節最後の2日までに3億人が移動した」と伝えた。東方衛視は「旧暦5日にUターンラッシュがピークに達した。ワシントンDCの中国大使館での春節のお祝いにラッセル国務次官補やトランプ大統領の長女が参加した。中国とアメリカの友好関係は揺るぎないものであることの表れだ。」と紹介。豪ABCは「トランプ大統領はタンブラー豪首相との電話会談で暴言をはいた」と伝えた。(了)