ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

地政学的リスクと米雇用統計発表を控えてNY市場は様子見、マティス米国防長官、北の脅威を韓米で確認

2017-02-03 11:03:40 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「トランプ米政権はイランの個人・法人および軍関連機関に対する新たな制裁を3日にも発動すると複数の関係者が明らかにした。イランがミサイル開発とテロリズムに関与したとされる問題を受けた措置で、これにより米国とイランの緊張がさらに高まるのは必至だ。ホワイトハウスは、1日、イランが1月29日に弾道ミサイル発射実験を実施した。イランはシリアやイエメン、イラクの武装グループを支援していることを非難し、「イランに警告する」としていた」と3日付けWSJ紙電子版でJaySolomon記者が書いた。2日のNY市場では週末に米雇用統計発表を控えていることに加えてイランの弾道ミサイル発射実験により地政学的リスクの高まりを受けて様子見、NYダウは先日とほぼ横ばい6ドル安の19,884ドルで取引を終えた。NY外為市場で安全資産として円が買われ、一時1ドル=112円近くまで買われた。あとドル買戻しで、1ドル=112.85~89円、1ユーロ=121.46~51円で取引された。NY原油(WTI)はバレル53.54ドルと小幅に下げたが、NY金はドル安を受けてオンス1,216.70ドルへ反発した。

3日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「メルケルドイツ首相は2日、トルコ、エルドアン大統領と会談、憲法改正し強権発動するエルドアン政権に懸念を表明する一方、トルコ抜きでは機能しない移民問題で不可欠のトルコの協力を確認した。エルドアン大統領の方は、4月の選挙を控えてドイツとの安定した関係をトルコ国民にアッピールする狙いがある。双方の利害が一致している。同日、ガブリエル副首相はホワイトハウスでチラーソン米国務長官と会談、ドイツとアメリカの友好関係を確認した。」と伝えた。ドイツZDFは「ルーマニア、ブカレストで2日、現政権が一部法令違反者を無罪放免したことに抗議して15万人のデモ隊が暴徒化し警官隊との争いに発展した。今回のような大規模デモはチャウシェスク政権崩壊以来の30年ぶりである」と伝えた。3日朝放送のロシアテレビ
は「プーチン大統領はオルバーン、ハンガリー大統領との会談のあとの記者会見でウクライナによる攻撃に触れて『ウクライナはEUやアメリカを引き出そうと攻撃を仕掛けてきた。ミンスク合意違反にもかかわらずウクライナは口実を探している。』と語った。」と伝えた。

3日朝放送の韓国KBSは「マティス米国防長官が就任後初の韓国を2日訪問、黄教安首相と会談した。マティス長官は北朝鮮の核の脅威について韓米は共有する。北への対応を最優先することを確認した。韓米両国の国防長官が会談、サード配置について協議した。」と伝えた。フイリピンABS-CBNは「人権団体アグネスティーインタナショナルによるフイリピン麻薬捜査レポートにフィリピン政府は反発した。ドゥテルテ大統領は『麻薬撲滅は国の安全保障の問題だ』と語ったと伝えた。中国CCTVは「春節最後の2日までに3億人が移動した」と伝えた。東方衛視は「旧暦5日にUターンラッシュがピークに達した。ワシントンDCの中国大使館での春節のお祝いにラッセル国務次官補やトランプ大統領の長女が参加した。中国とアメリカの友好関係は揺るぎないものであることの表れだ。」と紹介。豪ABCは「トランプ大統領はタンブラー豪首相との電話会談で暴言をはいた」と伝えた。(了)

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頭蓋・四肢・臓腑の関係(反射)を調べてみました(2/26の実践塾の準備)

2017-02-03 10:31:13 | 診断即治療と虹彩学

棘上筋の検査



昨日は、今度の臨床実践塾の準備で、頭蓋と四肢、筋肉と関節、臓腑と身体各部の関連(反射)を調べてみました。
体に異変があると、頭蓋や関節や筋肉などに変調が出るので、それを捉えて、どこが原因となっているのかを調べるわけです。

何年か前に「頭蓋JAA」(頭蓋関節調整鍼)を組み立てるときにも、このような実験を繰り返して組み立てたました。
けっこう大変な仕事ですが、スタッフの皆さんに手伝ってもらったら、割とスムーズにいきました。

ちょっと驚いたのは、棘上筋の反射が下腹部にあったことです。
上の写真は棘上筋を調べているところですが、棘上筋は身体のどの部分に反射を起すか、と調べているわけです。

女性がモニターで、下腹部に反応があったものですから、「子宮か」と考えて次に進めたのですが、きょうは男性をモニターにして実験してみるつもりです。
何故なら、男性と女性で大きく違う体の構造は、生殖器にあるからです。

下腹部に反射が現れたということは、たとえば子宮に異常がある場合、棘上筋が過緊張して、肩凝りがひどくなる可能性があります。
しかし、男性の場合は子宮がないので、肩凝りは起りにくいはずです。
つまり、女性が月経の時に頭痛が出たり、めまいが出たりするのは、棘上筋が過緊張して、その緊張が周囲の筋肉まで波及し、頸動脈を圧迫して、脳への血流量に影響を与えて、月経症候群のような症状が出る、と考えられるわけです。

となると、月経症候群で「肩凝りがひどい」という場合は、肩を治療するよりも、下腹部の治療をするほうが根本的な解決になる方法だと考えることができます。
そこで、下腹部の治療を手技でするわけですが、下腹部に影響を与えている筋肉や関節などを考えるわけです。
どの部位で、どの関節を、どの筋肉を調整すればいいかという問題になるわけです。
答えは出ているのですが、その手法は複雑ですので、文章で伝えようとすると、誤解が生じる可能性がありますので、今度の臨床実践塾で解説します。

もう一つ、「烏口腕筋」のテストで、頬骨に反応があったことです。
「何故?」と考えると、烏口腕筋の主な働きは、肩関節において、上腕を内転させたり、上腕を屈曲させたりする働きがありますので、筋肉の連鎖的な動きや筋膜の関連が考えられます。

烏口腕筋の働きは、内転と屈曲で、他の筋肉と共に補助的に働くというものです。
この筋肉を触診するには、同側の上腕骨の内側を、他方の手指で触診して、調べる側の上肢を、『気をつけ』の姿勢をとらせ、この状態で調べる側の上肢に力を入れたり抜いたりすることで、烏口腕筋が収縮したり、弛緩したりするのを確かめることが出来ます。
ただし、非常に判りにくく、確かめるには練習が必要で、上腕三頭筋や上腕二頭筋と区別することが出来なければならないからです。



烏口腕筋は、ちょっと強く押すと痛みがあります。
五十肩の場合も。顕著には出ませんが痛みが出てきます。
となると、五十肩の痛みを取るのに、胸骨も役立ちそうですので、該当する方が来ましたら、その方にお願いして頬骨を押させてもらうつもりです。
これは前回の臨床実践塾で公開しましたので、参加された方はわかると思います。


人間の体って、おもしろいですねー。(^―^)

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