(学校で教えてくれない経済学)
日本老年学会と日本老年医学会は今年1月、65~74歳を「準高齢者」、75~89歳を「高齢者」、90歳以上を「超高齢者」とする新しい区分を公表した。現在出版されている国語辞典の多くは「高齢者」を「65歳以上」と定義している。既成概念を変えることで、超高齢社会を「明るく活力あるものにする」と意義付けている。この提言に基づいて定義すると生産年齢人口は大幅に増える。提言のワーキンググループの座長を務めた大内尉義氏(虎の門病院長)は戦後の経済成長で栄養状態が良くなった。医療が進歩した。衛生環境が改善したなどが要因だと話す。内閣府が14年に60歳以上約4,000人を対象とした調査では51.3%が自身を高齢者として考えていない。高齢者は70歳以上と考えている。年金支給開始年齢は60歳から65歳へ引き上げられる過程にあるが政府による年金支給年齢引き上げの根拠に使われることには反対だ。健康寿命が延びれば結果として若い世代の負担軽減にもつながるとしている。」と17日付けブルームバーグ電子版でYoshiakiNohara記者が書いていた。
さる理髪店を昨日訪れた。たまたま「高齢者」の話になり、当店の常連客は年金生活に入ったあとも70歳代で事業や趣味の世界を問わず現役顔負けでバリバリ活動している人が多い。80歳がターニングポイントと思う。90歳をクリアすると結構長生きすると、現マスターが話していた。先代の店主は、昔、髪の毛で客の寿命が分かるという話をしていた。当の店主は、髭に剃刀を当てたときに似たようなことを感じると話していた。本日午後1時半から神戸国際大学で「認知症の治療法―薬以外になにがある」と題して、兵庫医科大学院、阿部和夫教授の話を聞く。「認知症」とタイトルをつけると満席になるそうだ。早めにお越しくださいと案内にあった。認知症は年齢と無関係という話が出るかどうか興味がある。
大いに脱線した。18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」は米ABC,英BBC,ドイツZDF、フランスF2,スペインTVE,中国CCTV、香港TVEいずれもトランプさんの話題がひとつは入っていた。18日付のWSJ紙電子版ではDougCameronk記者が「17日、ボーイングを訪れたトランプ大統領は、米政府が今後同社から航空機購入をほのめかした」と書いていた。MarkMagnier記者は「トランプ大統領が中国に対して相互主義(Reciprocity)を要求しているため、中国に進出している米企業はトランプ氏に同調している。」と書いた。16日のWSJ紙電子版でWilliamBoston記者は「GMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)はドイツ子会社オペルをフランス自動車大手PSA,旧プジョー・シトロエン売却を検討している。何十年も同社の旗印だった巨大な規模戦略から利益優先を貫く次の一手だ」と書いていた。世の中が今、激変している。トランプさんは実は半面教師かもしれない。
17日、NYダウはトランプ政策を見極めたいとして様子見。NYダウ4ドル高20,624ドルで取引を終えた。NY外為市場は1ドル=112.85円1ユーロ=119.76円と円高が進んだ。MY原油(WTI)はバレル53.40ドルへ小幅高。NY金はオンス1,237.60ドルと小幅安。相場は相場に聞けという格言がある。人間の健康も自分に聞けということだろう。(了)
日本老年学会と日本老年医学会は今年1月、65~74歳を「準高齢者」、75~89歳を「高齢者」、90歳以上を「超高齢者」とする新しい区分を公表した。現在出版されている国語辞典の多くは「高齢者」を「65歳以上」と定義している。既成概念を変えることで、超高齢社会を「明るく活力あるものにする」と意義付けている。この提言に基づいて定義すると生産年齢人口は大幅に増える。提言のワーキンググループの座長を務めた大内尉義氏(虎の門病院長)は戦後の経済成長で栄養状態が良くなった。医療が進歩した。衛生環境が改善したなどが要因だと話す。内閣府が14年に60歳以上約4,000人を対象とした調査では51.3%が自身を高齢者として考えていない。高齢者は70歳以上と考えている。年金支給開始年齢は60歳から65歳へ引き上げられる過程にあるが政府による年金支給年齢引き上げの根拠に使われることには反対だ。健康寿命が延びれば結果として若い世代の負担軽減にもつながるとしている。」と17日付けブルームバーグ電子版でYoshiakiNohara記者が書いていた。
さる理髪店を昨日訪れた。たまたま「高齢者」の話になり、当店の常連客は年金生活に入ったあとも70歳代で事業や趣味の世界を問わず現役顔負けでバリバリ活動している人が多い。80歳がターニングポイントと思う。90歳をクリアすると結構長生きすると、現マスターが話していた。先代の店主は、昔、髪の毛で客の寿命が分かるという話をしていた。当の店主は、髭に剃刀を当てたときに似たようなことを感じると話していた。本日午後1時半から神戸国際大学で「認知症の治療法―薬以外になにがある」と題して、兵庫医科大学院、阿部和夫教授の話を聞く。「認知症」とタイトルをつけると満席になるそうだ。早めにお越しくださいと案内にあった。認知症は年齢と無関係という話が出るかどうか興味がある。
大いに脱線した。18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」は米ABC,英BBC,ドイツZDF、フランスF2,スペインTVE,中国CCTV、香港TVEいずれもトランプさんの話題がひとつは入っていた。18日付のWSJ紙電子版ではDougCameronk記者が「17日、ボーイングを訪れたトランプ大統領は、米政府が今後同社から航空機購入をほのめかした」と書いていた。MarkMagnier記者は「トランプ大統領が中国に対して相互主義(Reciprocity)を要求しているため、中国に進出している米企業はトランプ氏に同調している。」と書いた。16日のWSJ紙電子版でWilliamBoston記者は「GMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)はドイツ子会社オペルをフランス自動車大手PSA,旧プジョー・シトロエン売却を検討している。何十年も同社の旗印だった巨大な規模戦略から利益優先を貫く次の一手だ」と書いていた。世の中が今、激変している。トランプさんは実は半面教師かもしれない。
17日、NYダウはトランプ政策を見極めたいとして様子見。NYダウ4ドル高20,624ドルで取引を終えた。NY外為市場は1ドル=112.85円1ユーロ=119.76円と円高が進んだ。MY原油(WTI)はバレル53.40ドルへ小幅高。NY金はオンス1,237.60ドルと小幅安。相場は相場に聞けという格言がある。人間の健康も自分に聞けということだろう。(了)