以下は、昨日の『21世紀の白樺派・定例会』で、使った文書のコピーです。
何より大切なのは、「空気」(雰囲気)だと思います。
「論理」はその後の話です。
開けている、
明るい、
のびやか、
生き生き、
艶やか、
愉しい、
自由、
寛容、
美しい、
気持ちがよい、
そういうよい空気です。
いつまでもそこに居たくなるような喜び・悦び・歓びの時間と空間の創造です。
それがなければ、学問や芸術を含む人間生活のすべては、意味・価値を失ってしまいます。どんな論理も空虚です。
互いによろこびを享受できるような言動を心がけること以上に大切なことはありません。
「理屈」主義派が伸びないのは、空気を悪くするからだと思います。論理以上に大切なのは、よい空気を生むための心遣いです。お互いに自他をよろこばせることを心がけようではありませんか!! 固い理屈ではなく、ほんものの論理を生み出すためには、よい空気(雰囲気)の創造が何より大事です。
「空気は論理に先立つ」!というわけです。
白樺教育館ー武田康弘 2005.5.7