(以下は、ミクシィ・コミュニティ【ベルリオーズの世界】のトピックです。)
ベルリオーズの最初のオペラ、「ベンヴェヌート・チェッリーニ」(史上はじめて民衆が主役を演じる作品)の音楽の素晴らしさ=切れば血が出るような響き・生き生きとした情熱・飛翔するイマジネーション・感覚神経を刺激するめくるめく色彩・音楽的パワーの炸裂には、わたしは心身が圧倒されて言葉もありませんが、これほどの傑作でありながら、おそらくは、その多彩・多重な変化についていけない聴衆が多いためか、残念ながら作曲から170年たったいまもなおその真価が一般には知られていません。
ぜひ、天才ベルリオーズのこの独創的な音楽の魅力を多くの方に知ってもらいたいと思い、トピックを立てます。
なお、このオペラのあらすじは、「オペラ・データベース」を見てください(クリック)。
CDは、コリン・ディビス指揮の名演がありますが、HMVやアマゾンで調べたところ、この曲を含む三曲のベルリオーズのオペラ9枚組みセットが出ています(クリック)。「ベンヴェヌート・チェッリーニ」のみは、廃盤か品切れです。
国内盤のCDは、残念ながら今のところ一つもありません。廉価で入手しやすいのは、小沢征爾指揮の輸入盤(クリック)です。
「ベンヴェヌート・チェッリーニ」について、ぜひコメントをお願いします。
武田康弘