思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「公共的良識人」紙12月号ー公と公共をめぐる金・武田対話掲載

2007-12-11 | 書評

『公共的良識人』紙の7月号・8月号に掲載された【恋知と楽学の哲学対話】のつづきが、12月号に載ります(再開後の対話のうち、9月5日から10月10日までの分)。
これは、金泰昌氏(シリーズ「公共哲学」全20巻の編者)と私との視点・観点の違い(公と公共をめぐる)がはっきり言明されたために、互いの思想の内実が明瞭になり、とても有意義な対話になっていると思います。「違い」の明晰化が現実を前に進めるのに寄与すれば、長期にわたる往復書簡の価値がはっきりします。互いの立場・視点や国、仕事の違いを超えて、ここまで粘り強く対話を続けてきたのには、大きな価値・意味があるのでは、と感じています。

「違い」は生産的であることを示せれば、金氏も私も幸せです。

今週末の「公共的良識人」紙12月号の発行と同時に、「白樺教育館ホーム」にもアップしますので、ぜひご覧下さい。

なお、この12月号にもまだ載らない10月22日の武田の書簡のみ、10月29日のブログに載せていますので、ご覧下さい(次号の予告編みたいですが・笑)。

さらに、この後の第三次往復書簡も始まりました。テーマは「命」です。


武田康弘




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