思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

国会の戦争法審議入りの後、きわめて意図的に中国脅威を煽るNHKという名のインチキ放送局。公正さなし。

2015-05-26 | 社会批評

いまのNHK7時のニュースは、国会の安保法制(という名の実態は「戦争法」)審議入りのニュースの後で、中国が自国の領土を埋め立てているのは、軍事的脅威だと強調するニュースをアメリカのコメントを交えて流し、そのあと連続して、中国に炭素繊維を売った会社を摘発(炭素繊維は軍事用に転用される恐れありとのことで)というニュースを流して、きわめて意図的に「反中国」熱を煽る番組づくり、明らかな国民誘導=洗脳ニュースでした。

おまけに、中国が、「日本が戦後体制からの脱却をはかっている」という発表をしたのを受けて、菅官房長官の反論ー「日本が戦後レジームからの脱却をはたそうとしている、との指摘は当たらない。」という満点大笑いのコメントを放送していました。「戦後レジームからの脱却」は安倍の基本思想で、繰り返し言われてきたこと、それを、そうではない、と言う????

あんまりバカバカしくて、政府は低能か、健忘症か、ただのおおウソつきの集まりのようですね。日本政府は、どこの国の政府よりもいい加減!!そのバカバカしさを「真理」のように報道するのがNHK。明らかに公共放送ではなく、政府放送局でしかありません。

真面目にやれよな!!体制べったりのインチキ放送は、公共放送ではありませんよ。



武田康弘

 

 

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