思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

我孫子市 散歩市 マップ 5月7日~22日 (3つの彫刻説明)

2015-05-03 | 学芸

『我孫子市 散歩市』(5月7日~22日)のマップです(我孫子市市制45周年記念)。

図中に4枚の写真がありますが、そのうち3枚は、我孫子の彫刻紹介です。

 

は、『白樺文学館』玄関前に設置した「自帰依」(釈迦の遺言のごとき言葉ー自分に帰依すること+普遍的法則である法(ダルマ)に帰依すること)で、白樺精神を象徴するものです。白樺文学館を創設する時(1999~2000)に、わたしが佐治正大さんに依頼してつくってもらいました。大理石で重量は2トン、設置は手に汗握る作業でした。

は、手賀沼遊歩道の大理石の彫刻、親しみのあるまるい窪みの造形です「Enjoy手賀沼」安田侃さん制作

は、『白樺教育館』の手のとって(ドアノブ)です。わたしが白樺教育館を建てるときに(2012~2013)、中津川 督章さんに依頼して、握手する取っ手(人間味あふれる教育の象徴)をつくってもらいました。小さいですがブロンズとても重く、玄関扉への取付けは補強枠を入れて万全を期しました。

 ※拡大写真は、下にあります。
追加:なお、白樺教育館ホームページにも、いま、アップしました。多少、見やすくつくられていますので、クリックしてどうぞ。




1.自帰依   白樺文学館       2001年4月・撮影・武田


2.Enjoy手賀沼     手賀沼遊歩道     2011年9月 撮影・武田



3.手のとって   白樺教育館   2011年11月・撮影・武田
 

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集団的自衛権行使の3要件は、200年前のウエブスター見解と同一。それで戦争をし続けてきた。

2015-05-03 | 社会批評

集団的自衛権行使の新3要件は、
緊急性があり、
他に手段がなく、...
必要最小限であること。という。しかし。

1837年のカロライン事件のとき、アメリカとイギリスの間にウェブスター見解という話がまとまった。それは、自衛権とは
緊急性があり、
他に手段がなく、
必要最小限であること。
そういうときには戦争しても良いという用件だ。
全く同じ3用件です。
ウェブスター見解以来、国際慣行法的には全ての戦争はこれに当てはまる。アメリカにとってはイラク戦争もアフガニスタン空爆も、広島原爆ですら、国際法的にはウェブスター見解の範囲内とされる。

つまり、自民党の集団的自衛権の新3用件は、何の歯止めにもなっていない。新どころか、200年も古い。
歯止めがあると、国民を騙しておいて日本はアメリカの戦争に切れ目なく参加する。それが自民党の目標なのだった。

以上は、泥 憲和さんの講演を弦巻 吉春さんがメモした文章です。


武田康弘

コメント (1)
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