思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

明治神宮ーー戦前の「天皇教」を広める活動を続ける。とんでもない話です。

2015-05-25 | 社会思想

  今の天皇の明仁さんも否定している明治政府作成の「天皇教」、これを広める活動を続けるのが、明治神宮の崇敬会ですが、以下は、その【会員実践綱領+教育勅語】です。呆れ返るとしか言いようがありません。日本ってなんなの????

  戦前の異様な思想(明治政府が作成した国体主義=靖国思想=天皇教)を反省せず、これでは話になりません。世界の孤児になります。自由・平等に基づく基本的人権は侵害されます。

 ちなみに『勅語』とは、日本国の主権者であり現人神であった明治天皇より、臣民(統治される民)に対して与えられた「お言葉」です。

 

 教育勅語のシメは、「この道は、実にわが皇祖皇宗(皇室の祖先と宗教)の遺訓にして、子孫臣民のともに順守すべき所 」となっています。これほどの絶対化・「超上から目線」の言葉などどこを探してもないでしょう。神託です。あなたは、何さまなのですか?あ、そうですね、人間ではなく神の子孫でした。それで主権者!こういうトンデモない思想を今なお支持する人がいるとは、驚天動地!

 

 

 

 

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