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卒業おめで象
今週のニュースから……
一、「「ふざけるな」「×」…大阪市長選、無効票続々」(http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140324-567-OYT1T00084.html?fr=rk)
→そりゃそうなんだけどさ、橋下氏に選挙をやられた時点で、ある程度、橋下氏にしてやられてんのを有権者は自覚すべきだと思うぞ……
二、「浦和、J初無観客試合は異様な雰囲気…犬散歩の老夫婦にも声をかける徹底振り」(http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20140324014.html?fr=rk)
→ジャパニーズオンリーのつもりが、センシュオンリーになってんじゃねえか。ジャパニーズオンリーで盛り上がりたければサッカー観戦なんかやめて、さっさと源氏物語なんかを読めばいいのに。もっと陰湿ないじめの方法が書かれていて参考になるからよ。
三、「安倍首相出演の「いいとも!」、瞬間最高19・2%」(http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20140324527.html)
→内田樹とか上野千鶴子の講演会が、「意見が偏る」とかいって断られたりもめたりしてんのに、しんちゃんの出演は偏っていないのですか。ああ、そうですか。
四、「STAP細胞、米教授強気の理由 発想に自負、異端視も」(http://www.asahi.com/articles/ASG3P1S83G3PUHBI001.html?iref=comtop_list_sci_n01)
→金が絡んでいる研究は、発表するか死か、みたいな競争があるからな。あと、できるかも、ということを示したのは大きいんだわ。科学はその可能性に向かって突撃するからね……。謝罪会見開いてたら、その間に誰かが成功するかもしれんからな(それはないか)。まあ、明らかなズルよりも、独創性がたいしたことないのにそれっぽい論文を量産する技術とか、流行にのってなんぼとか、理解されてなんぼとか、平気で口にする倫理の方が全体的に問題である。もともと学問は、1000の過ちの中に何か発見があれば良いといった確率で動いている、社会と同じく「泥沼」である。しかるに、1000の過ちではなく1000の成果を出せと言われたら、どうなるか……。すなわち、これも、予算をちらつかせて大学院や研究機関を脅した、上のヤクザまがいが悪い。研究の世界に限らず、犯罪よりも犯罪的なことが看過されている場合、よりわかりやすいミスをあげつらうリンチが蔓延するのは、戦時中を見ればわかる。偽ベートーベンやおぼちゃんの事件、イノセ知事の問題はそれぞれ異なる問題である。こういう本質も違うし、学校や社会での弱者いじめとは異なるものが、いじめとして現れてしまうことの意味を考察すべきであろう。やっぱり、身近にあるいじめを阻止できないようだと、権力や有名人に対する指弾もいじめとして現れるのではないかとおもう……。われわれはマスコミを嗤うことは出来ない。大学でも、批判が必ずいじめとして現れている。はじめはそうしていない者まで必ずそんな感じになっていってしまうのである。たぶん、個人個人は自己防衛だと思っているのであろう……。
五、「スマホ、夜9時以降は親が保管 愛知・刈谷の全小中学校」(http://www.asahi.com/articles/ASG3K5G16G3KOBJB00J.html?iref=comtop_list_edu_n03)
→親が夜九時に帰ってればいいけどな……世も末だ。親も子どもも、スマホいらんだろ。遊びに使ってるだけじゃねえか。