★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

平成ワンワン大行進

2014-03-08 10:40:49 | 文学
「ありゃあ、情報が漏れている。この中に警察のイヌがいる!」(スティーヴ・ブシェミ)

「犬とハサミは使いよう」(更伊俊介)

「みんな首相のポチになっている」(古賀誠)

「憎いやつだ。わん。わん。」
「わん。わん。わん。覚えていろ。わん。わん。わん。」(芥川龍之介「犬と笛」)

「この世で犬だけが、自分よりも相手を愛してくれる。」(ジョッシュ・ビリング)

「安部警察犬訓練所」(大分市)

「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをするな」(小池晃)

「偉くはないが基本的人権はある」(憲法の番犬・小松一郎)

「権利の主体となるのは、当然人です。犬でも猫でもありません。」(http://www.studybusinessenglish.com/jinken/syutai/)

「自分を失った人間が百億おっても、それこそ烏合の衆に過ぎない。自分を認識しないでただいたずらに他人の真似をしたがるのは、あたかも人間が犬の真似をするのと同じである。そこには何に誇りもない。」(松下幸之助)

「『週刊読売』(後の『読売ウイークリー』)記者を経て、政治部記者となる。『週刊読売』の記者時代、鳩山一郎が脳出血で倒れたときに、鳩山邸(現鳩山会館)で張り込みをしていた。あわただしい気配がしたため、屋敷の中をのぞいたが、当時秘書だった石橋義夫が大きな犬を連れてきて、追い出された。その後、屋敷を出てきた大野伴睦に「誰が倒れたのですか」と質問したが無視され、次に現れた政治評論家の岩淵辰雄には、「(自分は)鳩山家の者ではない」と言われた。結局、鳩山が倒れた確証を得られないまま、デスクからの「死んだのでないのなら放っておけばいい。そろそろ帰ってこい」と指示された[17]。警視庁出身の社長正力松太郎の眼鏡にかなって、自民党党人派の大物大野伴睦の番記者になった。以後保守政界と強い繋がりを持つようになり、大野の事務所を行き交う札束攻勢を目の当たりにする」(渡邉恒雄 Wikipedia)

「戦歿馬慰霊像・鳩魂塔・軍犬慰霊像」(靖国)

「犬の視点からすると、飼い主というのは体の長くなった、異様にずる賢い犬である。」(メイベル・ルイーズ・ロビンソン)

「犬を本当に楽しむのには、犬を人間のように訓練するのではなく、自分の一部が犬になるよう心を開くのだ。」 (カレル・チャペック)

「また、捲毛の美わしい少女は泣きくずれながら、父の腕にすがって、声を惜しまずかきくどくのでした。
「ネルロいらっしゃいよ。支度はみんなできてよ。あなたのために、仮装した子供たちが、めいめい贈り物を手にしているし、笛吹きのじいさんが、いま吹きはじめるところなの。あなたと私は、このクリスマスの一週間は、ちっとも離れず炉ばたで栗をやいてていいんですって。クリスマスの一週間どころかいつまでいたってかまわないって。ね、パトラッシュもうれしいでしょう。早く起きていらっしゃいよ、ネルロ。」
 けれども、偉大なルーベンスの画の方にむけたままのその死顔は、口許にかすかな笑を浮べたまま、あたりの人々に、「もうおそい」と答えているかのようです。」(フランダースの犬)

「犬ではない。風見鶏なだけだ」(中曽根康弘についての流言)

エリュアールを読みながら

2014-03-08 02:30:29 | 文学


昔のことは忘れてきた。

Les poissons, les nageurs, les bateaux
Transforment l’eau.
L’eau est douce et ne bouge
Que pour ce qui la touche.

Le poisson avance
Comme un doigt dans un gant,
Le nageur danse lentement
Et la voile respire.

Mais l’eau douce bouge
Pour ce qui la touche,
Pour le poisson, pour le nageur, pour le bateau
Qu’elle porte
Et qu’elle emporte.